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「赤ちゃんが小さめ」と言われた日。妊娠中の成長率の不安と私の体験談

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「赤ちゃんが小さめ」と言われた日。妊娠中の成長率の不安と私の体験談 「赤ちゃんが小さめ」と言われた日。妊娠中の成長率の不安と私の体験談 公開日:2025-08-18 · カテゴリ:妊娠・出産 · タグ:妊娠中の不安, 成長率, エコー検診, 誘発分娩, 二人目妊娠 リールでは数秒で「1人目も小さめ、2人目も小さめ…心配だった」を短くまとめています。 ▶︎ リールを見る: Instagram @saysouce_avocado 目次 最初の安心 突然の不安 何度も重ねた検査と見解の違い 出産へ向けて(誘発分娩) 二人目の妊娠で感じたこと 同じように不安を感じているママへ よくある質問(私の経験ベース) 最初のエコーで足を動かす姿にきゅん。 最初の安心 最初のエコーでは「問題なし」。画面の中で小さな足をピコピコ動かす姿が見られて、胸がいっぱいになりました。「元気に育ってる!」と安心できた瞬間です。 突然の不安 二回目の検診は別の先生。 「成長率が低い」「頭が小さい」 と言われ、障害の可能性にまで触れられました。さらに「別の州なら中絶もできる」とまで告げられて、頭が真っ白に。あまりに突然で、その日は涙が止まりませんでした。でもその時は障害があっても受け入れてあげようと覚悟を決めることができました。まだ最初の子供だったっからです。しかし、同じように小さいと言われてしまった2人目の時は不安で仕方がなかったです。経済的にも、今いる娘のためにも障害を持った子を産むという決断は非常に難しくなりました。何か問題が見つかったら、諦めるという覚悟をしなくては行けなかったです。 NIPTの結果を待っているときは本当に緊張しました。 何度も重ねた検査と見解の違い それからは...

【6年越しの奇跡・第2話】高齢妊娠とつわりのリアル体験談

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【6年越しの奇跡・第2話】高齢妊娠とつわりのリアル体験談|1人目と2人目で違ったこと 【6年越しの奇跡・第2話】高齢妊娠とつわりのリアル体験談 ― 1人目と2人目でこんなに違う! シリーズ第1話: 6年の不妊でも不妊治療しなかった話(38歳で自然妊娠) まさかの 自然妊娠 がわかった直後から、本当の試練が始まりました。きっかけは突然の 吐き気(つわり) 。ここでは、 高齢妊娠 だった私の 1人目(38歳) と 2人目(42歳) のつわり体験を、具体的に記録します。後半では、私に効果があった「食べられたもの」「飲めたもの」「サプリ」の話も。 1人目(38歳)つわり:食べても飲んでも吐く、再発まで 妊娠が判明してから、もう 吐く・吐く・吐く 。水分すら受け付けない日もありました。眠気もひどく、初マタニティは予想以上にハード。 病院と先生のこと かかりつけ内科の紹介で、サンタモニカの産婦人科へ。理知的で穏やかな先生(インド系の方)。 「高齢だから…」と不安を口にすると、「そんなこと言わないで、まだ若いじゃない」と笑ってくれたのが救いでした。 貧血とサプリ:飲んでも吐くジレンマ 血液検査で 貧血 が出て、 鉄剤+プリネータル(葉酸含む) を勧められました。ただ私自身、薬に少し抵抗があり 飲んだり飲まなかったり 。飲んでも吐いてしまうことも多く、効果を実感できたかは不明。 移動と嘔吐の思い出 体調が悪く運転は控えて Uber に。香水の匂いや運転の揺れで車酔い→ 途中で降りてリバース …が数回。(一度はビバリーヒルズの豪邸前で盛大にマーライオン…ごめんなさい) 食べられたもの・無理だったこと 食べられた: サンドイッチ ほぼ無理: 白米など多くの食事(作ってはみるけど食べれば オェェ… ) 歯磨き: ブラシが舌に触れるだけで 嘔吐 安定期に一度落ち着いたものの、 妊娠後期でつわりが再開 。妊娠期間の多くを「ゲロゲロ」で過ごし、胎児の成長率も低く不安が尽きませんでした。 2人目(42歳)つわり:工夫で「乗り切る」に変わった 2回目のつわりもスタートは強烈。ただ、...

6年間の不妊でも不妊治療しなかった話【38歳で自然妊娠】

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6年間の不妊でも不妊治療しなかった話【38歳で自然妊娠】 「不妊治療なしで本当に妊娠できるの?」 「高齢でも自然妊娠の可能性はある?」 これは、私が38歳で自然妊娠するまでの6年間を記録した、リアルな妊活体験談です。 私たちの出会いと妊活の始まり 私が夫と出会い結婚したのは32歳。 子どもの頃に思い描いていた人生より遅いスタートでしたが、やっと出会えた「家族になる人」でした。 夫は私より10歳年上で、これまで子どもができた経験がありません。 結婚後すぐに妊活を始めましたが、なかなか妊娠できず、すぐに 不妊の現実 に直面しました。 不妊治療を勧められるも、踏み切れなかった理由 内科や産婦人科の先生からは「そろそろ不妊治療を検討してもいいのでは?」と提案されました。 35歳を過ぎると妊娠率の低下が気になる年齢。真剣に治療を考えましたが、調べるほどに迷いが生じました。 経済的・肉体的な負担 不妊治療は想像以上にお金・体力・精神力を消耗します。 特にアメリカでは治療費が非常に高く、知人の話では「家が一軒建つほどの出費になる」ことも。 当時の私たちは高額な家賃を払いながらの生活で、とても現実的ではありませんでした。 夫が傷つく可能性 さらにもうひとつ大きな理由がありました。 もし検査で 不妊の原因が夫にある とわかった場合、彼が深く傷ついてしまうのではないかという懸念です。 男性不妊はデリケートな問題で、夫婦関係にも影響を及ぼす可能性があります。 私にとって彼の心の健康は何より大切で、「原因探し」で関係が壊れるくらいなら、自然に任せる方がいいと思いました。 「そこまでして子どもが欲しいか?」という本音 子どもがいたら…という漠然とした理想はありましたが、夫婦ともに特別な興味があったわけではありません。 子ども嫌いではないけれど、 「いなくてもそれはそれでいい」 と思える関係でした。 結果、私たちは 不妊治療を積極的にせず、自然に任せる という選択をしました。 30代を自由に楽しんだ6年間 時には寂しさを感じることもありましたが、30代の自由を満喫しました。 植物を種から育てたり、行き場のなかった7歳のポメラニアンを迎え入れたり。 愛犬との暮らしは本当に幸せで、不妊のことをすっかり忘れる日々でした。 ...

【スイミングスクール】合格の翌週はまさかの“復習デー”…次のスキルへ進めなかった理由【4歳、水嫌い克服なるか】

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※前回のスキルテスト合格エピソードはこちら → 「蹴伸び→背面ロール」に合格した日 やっと合格したのに…次のスキルへ進めなかった日 今日は、娘(4歳)の週一の スイミングスクール 。 先週は スキルテスト 「蹴伸びの姿勢から背面ロールで浮き、呼吸を整える」 に合格して、親子で大喜びでした。 今週は次の目標、 「ジャンプイン」からの背面浮き へ進めるはず——そう信じて、家でも軽く予習をして臨みました。 ウォームアップでつまずいた理由 ところが、お教室のプールは、私たちが普段通っているプールより 塩素の濃度や匂いが強め 。 娘は ウォームアップの顔つけ で足が止まり、表情も固くなってしまいました。 結果、コーチからは先週合格した 「蹴伸び+背面ロール」 の 復習を何度も することに…。 新しいスキルに進めると期待していた分、娘も私も少ししょんぼり。 期待とのギャップと、母の本音 今週の課題は 「水面から放り投げられて“ジャボン”→背面で浮き、呼吸を整える」 という、むしろ娘が楽しめそうな内容。 「今日は笑顔で終われるはず」と思っていたので、 まさかの復習デー は正直こたえました。 でも、 匂い・水質・環境の違いに慣れる のも大事な練習。 合格後の“定着期間”なんだと、頭ではわかっている自分もいます。 出産直前、次回は「ある」のか問題 そして私はいま 妊娠38週(臨月) 。 次のクラスに行けるのかは、まさに 神のみぞ知る… (たぶんスケジュール調整になりそう)。そして、38週に入り、子宮口が開き始めているため、当分私はプール禁止です。一緒に練習してあげられない。夫が代わりにプールに付き合ってくれるそうですが、どうなることやら。 「次こそは!」という気持ちと、「次は見られるかな?」というもどかしさが、胸の中で交差しました。 少しずつ、確実に。 環境の違いに戸惑いながらも、少しずつ 水嫌いを克服 していく娘。 合格はゴールじゃなくて、 “できることを増やす”ためのスタート なんだよね。 次こそは、 ジャンプインからの背面浮き で、ニコニコのゴールができますように。 📣 Instagramでもスイミングの様子を更新中! フォローはこちら View this post...

アメリカ幼児の人間関係トラブル|世界の広い子に育てたい(中編)

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アメリカ幼児の人間関係トラブル|世界の広い子に育てたい(中編) アメリカ幼児の人間関係トラブル|世界の広い子に育てたい(中編) ( 前編からの続きです ) イジワルなIちゃんとの関係は、夫婦で何度も話し合った末、娘にはこう伝えました。 「Iちゃんとは無理に関わらなくていいよ」 Aちゃんとは、ご両親とも連絡を取り合い、なんとか関係を修復しようと努力しましたが、Iちゃんの場合は違いました。正直なところ、私が相手のご両親を信頼できなかったのが一番の理由かもしれません。 娘に伝えた大切な言葉 ある日の車内で、娘にこう話しました。 「Iちゃんが意地悪なのは、娘ちゃんが日本語を話すからかもしれないね。Iちゃんは英語しかわからないから、違う言葉を使う人のことが理解できないんだと思う。 でも娘ちゃんは、他の子が違う言葉を話していても仲良く遊べてるよね? だから、Iちゃんは“世界が狭い子”なんだよ。あなたのことを異物のように感じているだけ。 でもあなたは“世界の広い子”。どんな言葉の子でも自然に受け入れられるんだ。 だから、悪いのはあなたじゃない。気にしなくて大丈夫だよ」 多文化が集まる近所の公園 実際に、私たちの近所の公園は世界中からの移民家族で溢れています。 インド、シリア、イスラエル、メキシコ、エクアドル、ロシア、ウクライナ、チェチェン、アルメニア、ハンガリー、ドイツ、中国、韓国、ナイジェリア、ジャマイカ、ブラジル……もちろん日本も。 まるで世界の縮図のような場所です。 子どもたちはそれぞれの母国語を話しながら、ワイワイと楽しく遊んでいます。 特に2歳の頃は、言葉の違いなど気にせず遊んでいたように思います。 海外で学校に通うとはどういうことか 私自身、そのような多文化環境で子育てできることをとても恵まれていると思っていました。 しかし、実際に娘が学校へ通い、マイノリティーの立場に立たされたことで、 「ああ、海外で学校に通うということはこういうことなのか」と初めて痛感したのです。 学校外での多様な交流を心がけて 幸い先生からは「他の子とは楽しく遊べています」と報告を受けていたため、Iちゃんとの問題には直接介入せず、見守ることにしました。 その代わりに、学校外の公園やYMCAなど、さまざまな子ど...

アメリカで幼児が経験した仲間はずれ|4歳娘の人間関係トラブル体験談【前編】

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アメリカで幼児が経験した仲間はずれ|4歳娘の人間関係トラブル体験談【前編】 アメリカで幼児が経験した仲間はずれ|4歳娘の人間関係トラブル体験談【前編】 アメリカで幼児期の子育てをしていると、言葉や文化の壁から思わぬ人間関係トラブルに直面することがあります。私の4歳の娘もその例外ではありませんでした。今回は、娘が学校で経験した仲間はずれと差別のような出来事、そして親としての葛藤や対応についてお話しします。 きっかけは娘の「Iちゃんはイジワルだ」という一言 ある日の帰り道、車の中で娘がポツリとつぶやきました。 「Iちゃんはイジワルだ」 その時、私は初めて娘が学校で何か辛いことに直面していることを強く感じました。 言葉の壁が生む孤独と分離不安 娘は英語がまだ話せず、幼稚園に通い始めた頃は分離不安がひどく、先生にべったりくっついていました。やっと友達と遊べるようになったと思ったら、最近はお迎えの時に一人でポツンと遊んでいることが増え、私は胸が痛みました。 仲間はずれの瞬間を目撃 同じクラスのM君の誕生日会で、娘がみんなと追いかけっこをしようとしたところ、Iちゃんに「こっちへ来ないで!」と強く言われ、娘はその場で泣いてしまいました。Iちゃんの親御さんは、その出来事に気づいていないようでした。 遊びたい気持ちと周囲の壁 IちゃんとM君はいつも一緒に遊んでいて、娘もM君と仲良くしたいのですが、Iちゃんがそれを阻んでいました。週5日の長時間登園の二人に対し、娘は週2日の慣らし保育。環境の違いも大きく、Iちゃんから見ると娘は“異物”だったのかもしれません。 言葉が違うことの辛さと差別の現実 娘は日本語でたくさん話しますが、英語を自ら話すのはまだ苦手です。アメリカでは英語以外の言語を話す子に距離を置くケースがあり、これは単なる子どものわがままではなく、言語や文化の違いによる壁でもあります。 親としての葛藤と対応 学校に相談することも考えましたが、先生たちは問題を認識していないようでした。夫と話し合った結果、無理に関係を良くしようとせず、娘には「かまわず無視していなさい」と伝えることにしました。辛い決断でしたが、これが今の最善策だと思ったのです。 中編へ続く

アメリカでの幼児の人間関係トラブルー 4歳の娘が経験した友達関係の崩壊と、親ができる具体的なサポート法(後編)

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アメリカ幼児の人間関係トラブル|繰り返される関係の崩壊【後編】 アメリカ幼児の人間関係トラブル|繰り返される関係の崩壊【後編】 ( 中編からの続きです ) 学校では、Iちゃんから意地悪を受けていた娘でしたが、それでもAちゃんとはとても仲良くしていました。性格もまったく違う二人ですが、娘は「大好き!」と言い、向こうのお母さんもその仲を喜んでくれていました。 しかし、学期の途中でAちゃんは引っ越してしまい、さらに他のアジア人の友達も学校を辞めてしまいました。加えて、3人いたクラスの先生たちも次々と辞めるという予想外の環境変化が起きました。 そんな中、新しく担任になった先生は、経験豊富で、4歳でアメリカに渡り英語が話せなかった自身の経験もある方でした。運が良かったとはいえ、急激な環境の変化に親子ともに戸惑う日々が続きました。それでも娘は前向きに学校へ通い続けました。 新しい友達とのトラブルと絶縁宣言 そんな中、娘はGちゃんという子と急に親しくなり、「大の仲良し」になりました。安心したのもつかの間、突然娘がGちゃんを蹴飛ばすというケンカが勃発。何度も衝突を繰り返した結果、娘は「もうあの子は友達じゃない」と絶縁を宣言しました。 公園で見てきた娘の明るい姿とは違う一面に驚きましたが、娘の気持ちを尊重し、そのまま受け止めることにしました。 トラブルの裏にあった影響力 後になって気づいたのは、またIちゃんがこの関係崩壊の影にいたということです。Iちゃんはクラスのリーダー的存在で、多くの子どもたちが彼女と仲良くしたがっていました。 娘が嫌うIちゃんは「ゾンビ」や「モンスター」と呼ぶ遊びを始め、それに娘は強く反発。これは表面的には遊びに見えますが、娘にとっては苦痛でした。特に娘のように発達が少し遅れていたり、走るのが遅い子にとっては、“ゾンビ”役を押し付けられることは抜け出せない苦しい状況だったのです。 親としてできることは何か? こんなにも早く、人間関係で傷つかなければいけないのかと胸が痛みました。私は何ができるだろうかと悩みました。 私にできることは、娘に自信をつけてあげること。ネットで調べると、ただ「すごいね!」と褒めるだけでは足りないことがわかりました。まずは安心できる家庭を作り、失敗しても挑戦できるよう励まし、...