アメリカ グリーンカード条件解除申請を自分でしました。2017年9月提出
こんにちは、先日やっと、グリーンカードの条件解の申請書を投函してまいりました。今回はどうやって準備したかを紹介したいと思います。
これは、結婚をベースとしたグリーンカードを申請した場合、婚姻期間が二年以内だと、最初に条件付きのグリーンカード(3年)を発行されます。
で、10年のグリーンカードをもらう為にはこの条件を解除(Remove Conditions on Permanent Residence)しないと行けません。
条件解除の申請を提出出来るのは、手持ちのグリーンカードの期限が切れる90日前からになります。
もし、あなたがまだ婚姻関係にあれば、とくに難しい事はないと思います。弁護士がいなくても大丈夫です。(多分)
婚姻から3年以内で離婚、あるいは死別をしている場合でも解除の申請はできますが、、、また、パートナーの親あるいは親戚がスポンサーになっている場合などは、、一応、移民弁護士の方に相談してみる事をお勧めします。
提出書類はI-751で、Joint Petitionの枠で申請します。
必要な書類は全てUSCISのサイトからPDFのダウンロードが出来ますよ。インストラクションも必ずダウンロードして良く読んで下さい。時に仕様が変更になる事があります。最新の情報はこのインストラクションに必ず記載されています。
https://www.uscis.gov/i-751
2017年9月現在、2016年12月に仕様変更がありました。I-751の用紙の左下に12/23/16という記載がある物を使って下さいね。
さて、I-751の書類を埋めていくのは比較的簡単です。自分とパートナーの名前と住所とSSNの番号、グリーンカードの番号、身長、体重、人種。。。。もし子供がいれば子供の分も記入します。
インクは黒のみ。
質問に当てはまらない場合はN/Aと記入。最後にサイン(自分と、パートナーの)を忘れない。
という事くらいで、ササーと出来上がると思います。
問題なのは、婚姻に偽りがない事の証明であります。
翻訳なのですが、プロに頼む必要はありません。日本語の書類なら、日本語が読めて英語に直せる人なら誰でも良いようです。翻訳証明書が必要です。
が、、、本人がやっては行けないようです。
友人に頼んでも良いのでしょうが、、、私は、プロにお願いしました。ミススペル、グラマーに間違いが認められる場合は、その書類は受け取ってくれないからなのです。
私がお世話になったのはHonyaku USA です。
カリフォルニアのトーランスにある会社なのですが、とても丁寧で、迅速に仕上げてくれました。きちんとした翻訳証明書もつけてくれるところがありがたかったですね。こちらは、メールで受付してくれます。翻訳が必要な書類をスキャンしてメールすると良いと思います。
納品する際はメール、あるいは郵送での対応もしてくれるので、他州からでもお願い出来ると思います。
以前弁護士に頼んだ際は、なんか原本と翻訳してるものが、違ったりと、、、高かった割には、不満が残ったのですが、、、その時の弁護士よりも翻訳料は安く、質が良かったので。かなり満足しています。
ぜひ、頼ってみて下さい。
経過状況その1:アメリカI-751 グリーンカード条件解除の審査状況 2017年9月提出
経過状況その2:アメリカI-751 審査状況 二週間でバイオメトリックスの予約が入る。 2017年9月提出
経過状況その3:アメリカI-751 審査状況報告。グリーンカードの更新で面接が必要?!(2017年9月提出)
これは、結婚をベースとしたグリーンカードを申請した場合、婚姻期間が二年以内だと、最初に条件付きのグリーンカード(3年)を発行されます。
で、10年のグリーンカードをもらう為にはこの条件を解除(Remove Conditions on Permanent Residence)しないと行けません。
自分でやる。グリーンカードの条件解除の方法
条件解除の申請を提出出来るのは、手持ちのグリーンカードの期限が切れる90日前からになります。
もし、あなたがまだ婚姻関係にあれば、とくに難しい事はないと思います。弁護士がいなくても大丈夫です。(多分)
婚姻から3年以内で離婚、あるいは死別をしている場合でも解除の申請はできますが、、、また、パートナーの親あるいは親戚がスポンサーになっている場合などは、、一応、移民弁護士の方に相談してみる事をお勧めします。
提出書類はI-751で、Joint Petitionの枠で申請します。
必要な書類は全てUSCISのサイトからPDFのダウンロードが出来ますよ。インストラクションも必ずダウンロードして良く読んで下さい。時に仕様が変更になる事があります。最新の情報はこのインストラクションに必ず記載されています。
https://www.uscis.gov/i-751
2017年9月現在、2016年12月に仕様変更がありました。I-751の用紙の左下に12/23/16という記載がある物を使って下さいね。
さて、I-751の書類を埋めていくのは比較的簡単です。自分とパートナーの名前と住所とSSNの番号、グリーンカードの番号、身長、体重、人種。。。。もし子供がいれば子供の分も記入します。
インクは黒のみ。
質問に当てはまらない場合はN/Aと記入。最後にサイン(自分と、パートナーの)を忘れない。
という事くらいで、ササーと出来上がると思います。
問題なのは、婚姻に偽りがない事の証明であります。
婚姻関係を証明する為に必要な物リスト
これは、その場ですぐに集められる物ではありません。グリーカードを得てから与えられる3年間の間に計画的に準備していく事が望ましいと思います。
そして、この証明は結婚した時から現在までのもの。とかかれていました。つまり条件付きのグリーンカードを得てからの二年と数ヶ月の証明ではないようです。
そして、必ず提出しなくては行けないものとしてあげられているのがこちらです。
オリジナル(原本)ではなく、コピーを提出しましょう。返してくれません。
- 子供がいる場合、子供の出生証明書
- 自分とパートナーの名前が記載されている賃貸の契約書/家のローン契約書
- ファイナンシャルレコード
- その他(婚姻を証明出来る物なら何でも。)
- Affidavits Sworn (二人を良く知る友人からのレター)
子供の出生証明書
うちは子供はいないので、こちらに関しては何も出していません。
(だってまだ出来てないんだから、しょうがないじゃん。。。)
ペットを飼っている場合、登録証などに二人の名前が記載されていたりしたら、証拠として利用出来るでしょうね。家にペットはいないけど。。。
また、妊娠している場合は、病院への通院記録であったり、不妊症治療などがあればそちらの通院記録なども証明になるんじゃないかと思います。
お子さんがいる場合は、出生書を提出して下さいね。日本での出生届がある場合は、そちらも翻訳して提出しましょう。
賃貸の契約書/家のローンの契約書
これは、今までずっと一緒(同じ住所)に住んでいますよ。という証明を求めているのだと思います。
我が家は、まだ家のローンがありませんので、賃貸の契約書になる訳ですが、今現在住んでいるところはマネージメントがしっかりしていて、リース(契約書)にちゃんと私と夫の名前が記載されているのですが、、、
結婚してから最初の3年間住んでいたところは、まともな契約がなかったんです。
ここで、使えるのが光熱費の請求書です。
二人の名前が乗っているもの、の言われますが、アメリカのガス、電気、水道の会社は名義の変更をなかなかしてくれなかったりします。(なんかめんどくさかったりね。。。)
ということで、我が家では電気代は私。ガス代は夫。というように名前を分けました。これで、同じ住所に住んでいた事の証明する、足しになります。
ファイナンシャルレコード
これは、お金の流れから見える家族の様子。というところなのでしょう。
Federal and State Tax return
こちらはジョイントで提出してある事が必要になります。結婚してから現在までの書類を、全ページ(W2も含む)をコピーして下さい。かなり量が多いですが。それで良いんです。(我が家は、毎年このタックスリターンは会計士を使って提出しています。おそらく、自分でタックスの申請をするよりは、しっかりした書類になると思います。)
Joint Saving and Checking Account
これは、最初のグリーンカードの申請の際に既に作られている人が多いのではないかと思います。これも、コピーするページ数が多くなるのですが、毎月の支払い(家賃、光熱費、グロッサリー代)などの記載されているトランズアクションの詳細ページも出します。家庭によってお金の使い方は色々ルールが違うと思いますが、条件が解除されるまで、生活費はジョイントアカウントから払うと良いでしょう。
Insurance
保険です。
殆どの方がパートナーの扶養で健康保険に入っていると思いますので、その書類。 うちは、健康保険がどうも夫の会社が旨く機能せず。夫は入ってるけど、私別に個人で入らなくてはいけなかったため、健康保険では証明できませんでした。
代わりに用意したのは、
自動車保険。そして、生命保険です。夫に何かあった時の為でもあるのですが、一応受取人は私です。
この2つは契約会社から、被保険者である旨を証明するレターを書いてもらい、契約書と、ポリシーのコピーを提出しました。
Joint Credit Card
クレジットカードの家族カードの請求書も証拠として使えます。
家はアメックスなのですが、二人の請求が同時に来るので、証明として使えますね。全部の請求書をコピーするのが面倒でしたが。。。しかたないさね。。。
その他の婚姻を証明出来るもの
私が用意した物をあげていきますね。
- 結婚証明書(NY州発行)
- 日本の戸籍謄本で婚姻記録が載っているもの(原本のコピーと英語に翻訳したもの)
- 二人の運転免許証(結婚時から現在の物全て)
- 携帯電話(二人で家族契約しているもの)の請求書すべて
- 結婚式での請求書(日本であげたので英語に翻訳)
- 引っ越しした際、二人の名前が記載されている請求書
- 旅行したさいの航空券のコピー、ホテル、レンタカーの請求書
- フェイスブックのスクリーンショット(結婚式当時、引っ越し当時の挨拶のもの)
- 写真(友人と一緒に写っているもの、旅行に行った時のもの)
- 親戚からの手紙(封筒の宛先と、中身のコピー、面倒くさいので中身は翻訳せず)
Affidavits Sworn
こちらは、友人からの婚姻関係の証明書です。二通。これはアメリカ人に限りません。日本にいる親戚でも大丈夫です。証明のポイントとしては、あまり高い物ではないそうです。
私は二人の友人にお願いしました。彼らと一緒にお出かけした際の写真も一緒に提出してあります。
翻訳について
翻訳なのですが、プロに頼む必要はありません。日本語の書類なら、日本語が読めて英語に直せる人なら誰でも良いようです。翻訳証明書が必要です。
が、、、本人がやっては行けないようです。
友人に頼んでも良いのでしょうが、、、私は、プロにお願いしました。ミススペル、グラマーに間違いが認められる場合は、その書類は受け取ってくれないからなのです。
私がお世話になったのはHonyaku USA です。
カリフォルニアのトーランスにある会社なのですが、とても丁寧で、迅速に仕上げてくれました。きちんとした翻訳証明書もつけてくれるところがありがたかったですね。こちらは、メールで受付してくれます。翻訳が必要な書類をスキャンしてメールすると良いと思います。
納品する際はメール、あるいは郵送での対応もしてくれるので、他州からでもお願い出来ると思います。
以前弁護士に頼んだ際は、なんか原本と翻訳してるものが、違ったりと、、、高かった割には、不満が残ったのですが、、、その時の弁護士よりも翻訳料は安く、質が良かったので。かなり満足しています。
ぜひ、頼ってみて下さい。
まとめと審査状況
と、こんなところです。
これにプラスしてカバーレター、チェックを一緒につけて提出します。
カバーレターのサンプルはオンラインに転がっていますので、そちらを参考にしました。
カバーレターの差出人は夫婦らしく、夫と私の連名で、手数料の銀行チェックもジョイントアカウントのものを使用しました。
結構、アピールしています。( ´∀` )
カバーレターのサンプルはオンラインに転がっていますので、そちらを参考にしました。
カバーレターの差出人は夫婦らしく、夫と私の連名で、手数料の銀行チェックもジョイントアカウントのものを使用しました。
結構、アピールしています。( ´∀` )
まさか、、、とは思いますが、逮捕歴がある方は、そちらのレコードの提出も必要です。しっかり処理しておきましょう。というか、最初から犯罪になるような事はしないように。。。
全て書類をそろえると、図鑑か、百科事典か、、、みたいな分厚さになります。
私は2つ穴パンチで書類の上部に穴をあけて、チョット無理矢理でしたが一つにまとめました。証明書類も、解りやすいようにカラー用紙で分別しました。
友人から、書類を無くされる。というようなことを聞きましたので、、、最初から一つにまとめたという訳です。(それでも、無くなるかもしれないけど。。。)
郵便で指定の住所に提出するのですが、(USCISに提出先が記載されています。)
封筒に入らなかったので、プライオリティーの段ボールの箱で送りました。。。汗
一応、無事ついたかどうか確認出来るように、
U.S. Postal Service Signature Confirmation で出しました。(安いしトラッキング可能)
現在(2017年9月30日)トラッキングしてみると、Deliverd になっていました。
さらに手数料(チェックで支払い)の引き落としが銀行にかかっているので、プロセスがそろそろ始まるかな。と思います。
支払いが済むと、USCISから受領書が送られて来るはずなので。。。まずはそれを待ちたいと思います。
何か進展しましたら、また報告いたします。簡単とはいえ、自分でやったので結構緊張しますね。。。
ドキドキ
経過状況その2:アメリカI-751 審査状況 二週間でバイオメトリックスの予約が入る。 2017年9月提出
経過状況その3:アメリカI-751 審査状況報告。グリーンカードの更新で面接が必要?!(2017年9月提出)
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