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新生児に買って良かったものリスト|出産準備レビュー

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第2子の出産後1か月。今回の出産ではありがたいことに ベビー服やおくるみなど多くのものを友人や家族から譲っていただきました。 実際に自分で購入したのは カーシート兼ベビーカー「Doona(ドゥーナ)」 だけ。 ですが、これがとにかく便利だったので詳しくレビューします。 Doona カーシート兼ベビーカーを選んだ理由 車のトランクを占領しないコンパクト設計 ワンタッチでカーシート⇔ベビーカーに変形できる 赤ちゃんを起こさずに移動がスムーズ 特に 車移動が多い家庭 には大きなメリット。 「トランクが狭くなる」「積み下ろしが面倒」といったストレスがほとんどありません。 実際に使って感じたデメリット 重量が重め :赤ちゃんが大きくなると筋トレ必須かも。 荷物入れスペースが少ない :お買い物時は別のバッグ必須。 日除けが浅い :私はスワドル用の布をクリップで留めて即席カーテンに。 しばらく使ってみて、本当に便利なのですが落とし穴がありました。別に書いています。 Doonaの“便利さ”の裏にあった落とし穴。頭の形の変化に気づいてハッとした話 純正オプションでサンシェードや収納アクセサリーがあるので、 高くても購入を検討しても良さそうです。 もらいもの中心の出産準備 ありがたいことに、長女のバレエ教室の親御さんからも ベビー服やおもちゃを譲っていただける予定。 周りのサポートに感謝しつつ、何かお礼を考えなくては…と感じています。 まとめ 今回の出産準備で 唯一自分で買って本当に良かった新生児グッズは「Doona」 。 重さや日除けの弱さはあるものの、 車生活の多い家庭には欠かせないアイテムでした。 これから赤ちゃんとのお出かけが増えるママ・パパの 出産準備リストの参考になれば嬉しいです。

【出産レポ】無痛分娩希望が間に合わず自然分娩に。破水から7時間・陣痛1時間で出産体験 -->

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  産後1か月、あの出産を振り返って 出産から1か月が経ちました。今回は 「無痛分娩を希望していたが間に合わず、破水から短時間で進行したスピード自然分娩」 の体験談を書きます。無痛分娩を検討している方、破水後の流れや促進剤・吸引に関する実体験を知りたい方の参考になれば嬉しいです。 破水から7時間後、陣痛が急に進んだ ある日まず 破水 が起き、陣痛が始まらなかったため病院で 促進剤 を使用しました。子宮口が6センチの段階で麻酔科に無痛分娩の同意書にサインした直後、陣痛が急に進み、一気にお産が進行しました。 無痛分娩の同意後に急変 無痛を希望してサインした直後に事態が進み、医療スタッフも驚く速さに。陣痛の痛みが急増し、「うああああ!」という感覚からあっという間に分娩へ向かいました。 無痛分娩を希望していたのに自然分娩に 夫によると、今回は出てくる様子がよく見える配置で、赤ちゃんの頭が出てくる瞬間が見えていたそうです。医師からは一時的に「バキューム(吸引)を検討」という声が出ましたが、私は必死にいきみ、結果的に 陣痛が本格化してから約15分で自然分娩 となりました。 ポイント: 吸引分娩(バキューム)は短時間での介入になりますが、稀に合併症の報告もあるため、医師とリスクを共有しておくことが大切です。 会陰裂傷は 2度裂け ましたが、大きな合併症はなく母子ともに無事でした。 産後の回復と赤ちゃんの黄疸 急なスピード出産だったため母体の体力は比較的残っており、翌日には退院許可が出るほど元気でした。しかし赤ちゃんは 新生児黄疸 が出ていたため、入院が1日延長になりました。黄疸は新生児に比較的よく見られる症状で、病院での経過観察と必要なら光治療が行われます。 病院サポートと1人目との違い 今回の病院はラクテーション(母乳)サポートが充実しており、看護師さんたちの対応も親切でした。1人目の出産時は研修医の出入りが多い病院だったため落ち着かなかったのですが、今回は比較的ゆったりとした入院生活を送れました。(ただし、ご飯は前回の病院の方が好みでした…笑) まとめ:無痛分娩を検討している人へ 今回の体験を通して強く感じたのは、 「計画どおりにいかない...

「赤ちゃんが小さめ」と言われた日。妊娠中の成長率の不安と私の体験談

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「赤ちゃんが小さめ」と言われた日。妊娠中の成長率の不安と私の体験談 「赤ちゃんが小さめ」と言われた日。妊娠中の成長率の不安と私の体験談 公開日:2025-08-18 · カテゴリ:妊娠・出産 · タグ:妊娠中の不安, 成長率, エコー検診, 誘発分娩, 二人目妊娠 リールでは数秒で「1人目も小さめ、2人目も小さめ…心配だった」を短くまとめています。 ▶︎ リールを見る: Instagram @saysouce_avocado 目次 最初の安心 突然の不安 何度も重ねた検査と見解の違い 出産へ向けて(誘発分娩) 二人目の妊娠で感じたこと 同じように不安を感じているママへ よくある質問(私の経験ベース) 最初のエコーで足を動かす姿にきゅん。 最初の安心 最初のエコーでは「問題なし」。画面の中で小さな足をピコピコ動かす姿が見られて、胸がいっぱいになりました。「元気に育ってる!」と安心できた瞬間です。 突然の不安 二回目の検診は別の先生。 「成長率が低い」「頭が小さい」 と言われ、障害の可能性にまで触れられました。さらに「別の州なら中絶もできる」とまで告げられて、頭が真っ白に。あまりに突然で、その日は涙が止まりませんでした。でもその時は障害があっても受け入れてあげようと覚悟を決めることができました。まだ最初の子供だったっからです。しかし、同じように小さいと言われてしまった2人目の時は不安で仕方がなかったです。経済的にも、今いる娘のためにも障害を持った子を産むという決断は非常に難しくなりました。何か問題が見つかったら、諦めるという覚悟をしなくては行けなかったです。 NIPTの結果を待っているときは本当に緊張しました。 何度も重ねた検査と見解の違い それからは...

【6年越しの奇跡・第2話】高齢妊娠とつわりのリアル体験談

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【6年越しの奇跡・第2話】高齢妊娠とつわりのリアル体験談|1人目と2人目で違ったこと 【6年越しの奇跡・第2話】高齢妊娠とつわりのリアル体験談 ― 1人目と2人目でこんなに違う! シリーズ第1話: 6年の不妊でも不妊治療しなかった話(38歳で自然妊娠) まさかの 自然妊娠 がわかった直後から、本当の試練が始まりました。きっかけは突然の 吐き気(つわり) 。ここでは、 高齢妊娠 だった私の 1人目(38歳) と 2人目(42歳) のつわり体験を、具体的に記録します。後半では、私に効果があった「食べられたもの」「飲めたもの」「サプリ」の話も。 1人目(38歳)つわり:食べても飲んでも吐く、再発まで 妊娠が判明してから、もう 吐く・吐く・吐く 。水分すら受け付けない日もありました。眠気もひどく、初マタニティは予想以上にハード。 病院と先生のこと かかりつけ内科の紹介で、サンタモニカの産婦人科へ。理知的で穏やかな先生(インド系の方)。 「高齢だから…」と不安を口にすると、「そんなこと言わないで、まだ若いじゃない」と笑ってくれたのが救いでした。 貧血とサプリ:飲んでも吐くジレンマ 血液検査で 貧血 が出て、 鉄剤+プリネータル(葉酸含む) を勧められました。ただ私自身、薬に少し抵抗があり 飲んだり飲まなかったり 。飲んでも吐いてしまうことも多く、効果を実感できたかは不明。 移動と嘔吐の思い出 体調が悪く運転は控えて Uber に。香水の匂いや運転の揺れで車酔い→ 途中で降りてリバース …が数回。(一度はビバリーヒルズの豪邸前で盛大にマーライオン…ごめんなさい) 食べられたもの・無理だったこと 食べられた: サンドイッチ ほぼ無理: 白米など多くの食事(作ってはみるけど食べれば オェェ… ) 歯磨き: ブラシが舌に触れるだけで 嘔吐 安定期に一度落ち着いたものの、 妊娠後期でつわりが再開 。妊娠期間の多くを「ゲロゲロ」で過ごし、胎児の成長率も低く不安が尽きませんでした。 2人目(42歳)つわり:工夫で「乗り切る」に変わった 2回目のつわりもスタートは強烈。ただ、...

6年間の不妊でも不妊治療しなかった話【38歳で自然妊娠】

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6年間の不妊でも不妊治療しなかった話【38歳で自然妊娠】 「不妊治療なしで本当に妊娠できるの?」 「高齢でも自然妊娠の可能性はある?」 これは、私が38歳で自然妊娠するまでの6年間を記録した、リアルな妊活体験談です。 私たちの出会いと妊活の始まり 私が夫と出会い結婚したのは32歳。 子どもの頃に思い描いていた人生より遅いスタートでしたが、やっと出会えた「家族になる人」でした。 夫は私より10歳年上で、これまで子どもができた経験がありません。 結婚後すぐに妊活を始めましたが、なかなか妊娠できず、すぐに 不妊の現実 に直面しました。 不妊治療を勧められるも、踏み切れなかった理由 内科や産婦人科の先生からは「そろそろ不妊治療を検討してもいいのでは?」と提案されました。 35歳を過ぎると妊娠率の低下が気になる年齢。真剣に治療を考えましたが、調べるほどに迷いが生じました。 経済的・肉体的な負担 不妊治療は想像以上にお金・体力・精神力を消耗します。 特にアメリカでは治療費が非常に高く、知人の話では「家が一軒建つほどの出費になる」ことも。 当時の私たちは高額な家賃を払いながらの生活で、とても現実的ではありませんでした。 夫が傷つく可能性 さらにもうひとつ大きな理由がありました。 もし検査で 不妊の原因が夫にある とわかった場合、彼が深く傷ついてしまうのではないかという懸念です。 男性不妊はデリケートな問題で、夫婦関係にも影響を及ぼす可能性があります。 私にとって彼の心の健康は何より大切で、「原因探し」で関係が壊れるくらいなら、自然に任せる方がいいと思いました。 「そこまでして子どもが欲しいか?」という本音 子どもがいたら…という漠然とした理想はありましたが、夫婦ともに特別な興味があったわけではありません。 子ども嫌いではないけれど、 「いなくてもそれはそれでいい」 と思える関係でした。 結果、私たちは 不妊治療を積極的にせず、自然に任せる という選択をしました。 30代を自由に楽しんだ6年間 時には寂しさを感じることもありましたが、30代の自由を満喫しました。 植物を種から育てたり、行き場のなかった7歳のポメラニアンを迎え入れたり。 愛犬との暮らしは本当に幸せで、不妊のことをすっかり忘れる日々でした。 ...

【スイミングスクール】合格の翌週はまさかの“復習デー”…次のスキルへ進めなかった理由【4歳、水嫌い克服なるか】

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※前回のスキルテスト合格エピソードはこちら → 「蹴伸び→背面ロール」に合格した日 やっと合格したのに…次のスキルへ進めなかった日 今日は、娘(4歳)の週一の スイミングスクール 。 先週は スキルテスト 「蹴伸びの姿勢から背面ロールで浮き、呼吸を整える」 に合格して、親子で大喜びでした。 今週は次の目標、 「ジャンプイン」からの背面浮き へ進めるはず——そう信じて、家でも軽く予習をして臨みました。 ウォームアップでつまずいた理由 ところが、お教室のプールは、私たちが普段通っているプールより 塩素の濃度や匂いが強め 。 娘は ウォームアップの顔つけ で足が止まり、表情も固くなってしまいました。 結果、コーチからは先週合格した 「蹴伸び+背面ロール」 の 復習を何度も することに…。 新しいスキルに進めると期待していた分、娘も私も少ししょんぼり。 期待とのギャップと、母の本音 今週の課題は 「水面から放り投げられて“ジャボン”→背面で浮き、呼吸を整える」 という、むしろ娘が楽しめそうな内容。 「今日は笑顔で終われるはず」と思っていたので、 まさかの復習デー は正直こたえました。 でも、 匂い・水質・環境の違いに慣れる のも大事な練習。 合格後の“定着期間”なんだと、頭ではわかっている自分もいます。 出産直前、次回は「ある」のか問題 そして私はいま 妊娠38週(臨月) 。 次のクラスに行けるのかは、まさに 神のみぞ知る… (たぶんスケジュール調整になりそう)。そして、38週に入り、子宮口が開き始めているため、当分私はプール禁止です。一緒に練習してあげられない。夫が代わりにプールに付き合ってくれるそうですが、どうなることやら。 「次こそは!」という気持ちと、「次は見られるかな?」というもどかしさが、胸の中で交差しました。 少しずつ、確実に。 環境の違いに戸惑いながらも、少しずつ 水嫌いを克服 していく娘。 合格はゴールじゃなくて、 “できることを増やす”ためのスタート なんだよね。 次こそは、 ジャンプインからの背面浮き で、ニコニコのゴールができますように。 📣 Instagramでもスイミングの様子を更新中! フォローはこちら View this post...

アメリカ幼児の人間関係トラブル|世界の広い子に育てたい(中編)

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アメリカ幼児の人間関係トラブル|世界の広い子に育てたい(中編) アメリカ幼児の人間関係トラブル|世界の広い子に育てたい(中編) ( 前編からの続きです ) イジワルなIちゃんとの関係は、夫婦で何度も話し合った末、娘にはこう伝えました。 「Iちゃんとは無理に関わらなくていいよ」 Aちゃんとは、ご両親とも連絡を取り合い、なんとか関係を修復しようと努力しましたが、Iちゃんの場合は違いました。正直なところ、私が相手のご両親を信頼できなかったのが一番の理由かもしれません。 娘に伝えた大切な言葉 ある日の車内で、娘にこう話しました。 「Iちゃんが意地悪なのは、娘ちゃんが日本語を話すからかもしれないね。Iちゃんは英語しかわからないから、違う言葉を使う人のことが理解できないんだと思う。 でも娘ちゃんは、他の子が違う言葉を話していても仲良く遊べてるよね? だから、Iちゃんは“世界が狭い子”なんだよ。あなたのことを異物のように感じているだけ。 でもあなたは“世界の広い子”。どんな言葉の子でも自然に受け入れられるんだ。 だから、悪いのはあなたじゃない。気にしなくて大丈夫だよ」 多文化が集まる近所の公園 実際に、私たちの近所の公園は世界中からの移民家族で溢れています。 インド、シリア、イスラエル、メキシコ、エクアドル、ロシア、ウクライナ、チェチェン、アルメニア、ハンガリー、ドイツ、中国、韓国、ナイジェリア、ジャマイカ、ブラジル……もちろん日本も。 まるで世界の縮図のような場所です。 子どもたちはそれぞれの母国語を話しながら、ワイワイと楽しく遊んでいます。 特に2歳の頃は、言葉の違いなど気にせず遊んでいたように思います。 海外で学校に通うとはどういうことか 私自身、そのような多文化環境で子育てできることをとても恵まれていると思っていました。 しかし、実際に娘が学校へ通い、マイノリティーの立場に立たされたことで、 「ああ、海外で学校に通うということはこういうことなのか」と初めて痛感したのです。 学校外での多様な交流を心がけて 幸い先生からは「他の子とは楽しく遊べています」と報告を受けていたため、Iちゃんとの問題には直接介入せず、見守ることにしました。 その代わりに、学校外の公園やYMCAなど、さまざまな子ど...