【出産レポ】無痛分娩希望が間に合わず自然分娩に。破水から7時間・陣痛1時間で出産体験 -->
産後1か月、あの出産を振り返って
出産から1か月が経ちました。今回は「無痛分娩を希望していたが間に合わず、破水から短時間で進行したスピード自然分娩」の体験談を書きます。無痛分娩を検討している方、破水後の流れや促進剤・吸引に関する実体験を知りたい方の参考になれば嬉しいです。
破水から7時間後、陣痛が急に進んだ
ある日まず破水が起き、陣痛が始まらなかったため病院で促進剤を使用しました。子宮口が6センチの段階で麻酔科に無痛分娩の同意書にサインした直後、陣痛が急に進み、一気にお産が進行しました。
無痛分娩の同意後に急変
無痛を希望してサインした直後に事態が進み、医療スタッフも驚く速さに。陣痛の痛みが急増し、「うああああ!」という感覚からあっという間に分娩へ向かいました。
無痛分娩を希望していたのに自然分娩に
夫によると、今回は出てくる様子がよく見える配置で、赤ちゃんの頭が出てくる瞬間が見えていたそうです。医師からは一時的に「バキューム(吸引)を検討」という声が出ましたが、私は必死にいきみ、結果的に陣痛が本格化してから約15分で自然分娩となりました。
ポイント:吸引分娩(バキューム)は短時間での介入になりますが、稀に合併症の報告もあるため、医師とリスクを共有しておくことが大切です。
会陰裂傷は2度裂けましたが、大きな合併症はなく母子ともに無事でした。
産後の回復と赤ちゃんの黄疸
急なスピード出産だったため母体の体力は比較的残っており、翌日には退院許可が出るほど元気でした。しかし赤ちゃんは新生児黄疸が出ていたため、入院が1日延長になりました。黄疸は新生児に比較的よく見られる症状で、病院での経過観察と必要なら光治療が行われます。
病院サポートと1人目との違い
今回の病院はラクテーション(母乳)サポートが充実しており、看護師さんたちの対応も親切でした。1人目の出産時は研修医の出入りが多い病院だったため落ち着かなかったのですが、今回は比較的ゆったりとした入院生活を送れました。(ただし、ご飯は前回の病院の方が好みでした…笑)
まとめ:無痛分娩を検討している人へ
今回の体験を通して強く感じたのは、「計画どおりにいかないことはあるが、体はしっかり出産に対応してくれる」ということです。無痛分娩を希望する場合は麻酔科と早めに連携しておくこと、破水後は進行が早くなる可能性があることを心に留めておくと安心です。
- 無痛分娩を希望するなら早めに病院側へ相談・同意をとる
- 破水後は予定より早く進むことがある(促進剤使用時は特に)
- 吸引や帝王切開の可能性についても事前に医師とリスク共有を
※本記事は個人の体験に基づく内容です。医療判断は必ず担当医とご相談ください。
タグ:出産レポ, 無痛分娩, 自然分娩, 破水, スピード出産, 新生児黄疸
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