娘のスイミング成長記録|ロサンゼルス育児と子どもの習い事

ロサンゼルスのプールでビーチボールを持って遊ぶ4歳の女の子。スイミングの習い事のイメージ

こんにちは。現在、ロサンゼルスで4歳の娘を育てながら、第二子を妊娠中のママ生活を送っています。

夫は仕事に追われてなかなか家庭の時間がとれない中、私は娘と一緒にロサンゼルスでの育児に奮闘中。言葉の壁や子育ての悩みも多く、毎日が試行錯誤の連続です。

私の娘は日本語はとても上手なのですが、英語はまだ発展途上。また、運動も得意なタイプではなく、ローカルの子どもたちとの遊びにもなかなかうまく入っていけないこともあります。

でも、そんな娘にひとつだけ「得意!」と胸を張って言えることがあります。それがスイミング(水泳)です。

3歳の頃から自宅アパートのプールで遊びながら自然に泳ぐようになり、浮き輪なしでもスイスイとお魚のように泳いでしまう娘。その才能を見て、「せっかくなら、好きなことをもっと伸ばしてあげたい」と思い、4歳の誕生日を機に、スイミングスクールへ通わせることにしました。

ロサンゼルスにはYMCAなどの大手の水泳教室も多いのですが、私たちは近所の小さなスクールを選びました。理由は、レベル分けがより細かく、個々に合わせた丁寧な指導が期待できたからです。

最初のスイムテストでは先生とマンツーマンで、とても楽しそうに泳ぎ、5つのレベルのうち「レベル2」からのスタートに。先生からも「すぐにレベルアップすると思いますよ」とお墨付きをもらい、私も少し安心していました。

ところが… 実際のクラスが始まると、娘は全く実力を発揮できず。先生は初回のテストとは別の方で、娘も少し戸惑っている様子。親としては仕方ないとわかっていても、もどかしさが募ります。

娘自身は新しい先生のことも「好き!」と言っているのですが、クラスの中では控えめで、なかなか思いきった動きができません。けれど、次の日にアパートのプールで泳ぐと、まるで別人のように周りの大人たちも驚く泳ぎっぷり。

「どうして教室ではあんなにおとなしいんだろう…」「もっと自信を持ってくれたらいいのに…」

そう思って、ついつい娘に言ってしまうんです。

「どうしたの?プールであんなに上手に泳げるのに?お顔だって水につけられるでしょ?」

……きっと、これは言ってはいけない言葉ですよね。

本当は、静かに見守ってあげるべきなんだろうなと思いつつ、悔しさや不安、妊娠中のホルモンバランスも重なって、心が揺れてしまいます。

子どもの習い事って、親の気持ちも試される。

そんなことを日々感じながら、娘の成長を信じて、これからも見守っていこうと思います。

続き→ 泳げるのに泳げない??母と娘の水泳奮闘記

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