安全なドックフードを探してみた。その1
こんにちは。
先日アメリカ 安全なドックフードとは?でも書きましたが、ドックフードの原材料って凄く気になりますよね。
自分で作ってあげたいところなのですが、栄養素や体重管理などむずかしい!一日2回を毎日作れる自信がない。。。
やっぱり、安全で安心出来るドックフードを見つけておきたい。。。!ということで、色々リサーチしてみました。
個人的に、これは良いな。と思ったブランドをご紹介したいと思います。
条件としては、危険と思われる成分が使われていない。自然食品が多く使われている。薬品が少ない。タンパク質が多く入っている。消化されない炭水化物(コーン、小麦、大豆など)が使われていない。
というようなところで探してみました。店舗ではときたま欲しいブランドが置いてなかったりしますが、今はオンラインショッピングが便利になりましたね。お店で買う前に一度チェックしておきたいところであります。
今回はchewy.com で販売されているものから色々ピックアップしてみました。
さらに、Ziwi Peakのホームページに、年齢、体重、選んだ餌のタイプを入力するだけのFeeding Calculater(適正量の計算)が出来るようになっているのでとても便利です。
こちらは今現在家で使っているものです。結構自然派でよさそう!と思い購入しました。また、計量カップで量って、ぬるま湯で混ぜるだけという、大変お手軽でもあります。歯が弱い、水をあまり飲んでくれない、、、なんて悩みがある方にはおすすめですね。
我が家のワンコはうちに来る前に、膝の腱を切るという怪我していました。獣医さんの話では、手術は必要ないが、筋肉をつけて切れた腱をサポートするしかない。ということでしたので、筋肉をつける為に生食ダイエットに踏み切りました。
バランスを取る為にこのThe Honest Kitchenを足している感じです。
2ヶ月経ちましたが、すっかり怪我も回復。元気に走り回るようになっています。
で、気になる原材料ですが、、、現在使っているEmbarkを見てみましょう。
基本的には乾燥させたターキー、フラックスシード、ジャガイモ、セロリ、ほうれん草、人参、ココナッツ、リンゴ、海藻、卵、バナナ、クランベリー。と、自然食品が続きます。
ここから、添加物が羅列されていくのですが、、、気になるものをいくつかピックアップしたいと思います。
Choline Chloride: 塩化コリン
ビタミンBの栄養素のサプリメントになります。ビタミン欠乏の予防、あるいは治療としての仕様も認証されています。
水溶性なので、過剰分は尿に混じって排出される為、比較的安全と言われています。人の医薬品として滋養強壮などに使われているそうです。
毒性:ラットの実験で5000mg/KG以上の塩化コリンの摂取で、下痢、呼吸困難、痙攣などの症状が出るそうですので、一気に大量に与えるのは危険みたいですね。うちの子は3キロなんで、危険量は15gとなります。一回の食事でそんなに摂取することはなさそうなので、安全かなとおもいます。
Zinc Amino Acid Chelate: 亜鉛アミノ酸キレート
亜鉛は牡蠣、レバーに含まれています。穀物、豆類が多いと欠乏症になるそうですよ。Embarkにはレバーや牡蠣が使われていないので、サプリとして添加されているのでしょう。ZIWIでも書きましたが、皮膚アレルギーが出る子もいるみたいです。
Iron Amino Acid Chelate: 鉄アミノ酸キレート
こちらも脂肪や糖分が多い食事をしてると欠乏しやすく、貧血や心肥大などなどがおこってしまいます。カモ、鹿肉、貝類、卵黄に含まれています。Embarkは卵が入っていますが、心もとないので添加されているのでしょうかね。
Copper Amino Acid Chelate: 銅アミノ酸キレート
色々物議をかもしているのがこの銅のサプリメントです。基本銅は摂取されると肝臓に貯蓄されるようなのですが、最近のわんちゃん達の肝臓には大量の銅が検出されるなんて話がインターネットで見られますね。。。
銅を含んでいる食品は、牛肉、レバー、ナッツ、貝類だそうですので、この辺を食べているのであれば、あえてサプリを取る必要は無いのでは、、、と思っています。
また犬種によっては銅の過剰摂取になりやすい子がいるらしいので、一度確認してみると良いでしょうね。
Potassium Chloride:塩化カリウム
なんとアメリカでは死刑に使われ、動物の安楽死にも使われるもので、やや危険なものです。おそらくPHの安定のための、保存料として添加されているものだと思いますが。。。
うーん。なんか、嫌。
Sodium Selenite : 亜セレン酸ナトリウム
アメリカ、ヨーロッパでは乳児の栄養サポートのために粉ミルクに添加されているサプリメントです。基本的には、魚介類、肉類、穀物、卵に含まれている成分なので日本では封通の食事をしていれば欠乏症になる事はまず無いそうなのですが、出産後は欠乏症になりやすく、赤ちゃんが母乳からセレンを充分に摂取出来ない事があるそうです。
で、犬のサプリに入れられるってことは、十分な食事が出来てないってことなんでしょうか。
が、日本の毒物及び劇物取締法では、毒物として指定されています。そして、食品への添加も認められていません。。。
え。。?
ということで、セレンの含まれたドックフードは日本では含有料が0.00012%以下であれば販売が可能らしいですね。
色々インターネットの文献を流し読みしてみたのですが、特に毒性はない。粉ミルクに添加するべき。などという文章を見たりしますが。。。ラットの実験などでは肝臓に問題がでることがあったみたいですので、やはり毎日食べるえさの中に入っていていいのかなあ。。。と疑問に思うところです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
今回ピックアップしたブランドはかなりのドックフードの中では高品質のものなのですが、それでも、気になるものがいくつか添加されていました。。。
うーん。。。
私の個人としては、普通の食材を食べていれば十分に栄養が取れるのであれば、特別に加工された『餌』ではなく、普通のものを食べてれば良いんじゃないのかな。。。と、どうしても思ってしまう訳であります。
もちろん、栄養不足なんかはとても気になりますので、手作りご飯のサポートという感じで餌を使っているのですけど。
人間にも使えないものが入っているようなものは極力制限したいなと思います。だって、健康で、いつまでも元気でいてほしいから。。。
先日アメリカ 安全なドックフードとは?でも書きましたが、ドックフードの原材料って凄く気になりますよね。
自分で作ってあげたいところなのですが、栄養素や体重管理などむずかしい!一日2回を毎日作れる自信がない。。。
やっぱり、安全で安心出来るドックフードを見つけておきたい。。。!ということで、色々リサーチしてみました。
個人的に、これは良いな。と思ったブランドをご紹介したいと思います。
条件としては、危険と思われる成分が使われていない。自然食品が多く使われている。薬品が少ない。タンパク質が多く入っている。消化されない炭水化物(コーン、小麦、大豆など)が使われていない。
というようなところで探してみました。店舗ではときたま欲しいブランドが置いてなかったりしますが、今はオンラインショッピングが便利になりましたね。お店で買う前に一度チェックしておきたいところであります。
今回はchewy.com で販売されているものから色々ピックアップしてみました。
Ziwi Peak:https://www.ziwipets.com/
こちらは、ニュージーランドのブランドで、エアードライされた四角い形のフードが特徴です。
選んだポイント:
- ニュージーランドの肥沃な土地で放牧され、牧草で育てられた子羊、牛、バイソンが使われている
- ムール貝が入っているので、ミネラル補給の為のサプリメント(鉄、銅、亜鉛を摂取する為の人工物)が添加が他と比べると少なめ。
- 95%が肉(内蔵、骨を含む)と魚介。
添加物:
原材料を見て、ん?と思うのはこれらですね。
Potassium Bicarbonate: 重炭酸カリウム
こちらはワインや、クラブソーダに使われているものでPHのコントロールの為に入っているのかな?と思います。日本では食品添加物としての仕様が認められていません。
Zinc Amino Acid Complex :亜鉛アミノ酸複合体
この物質名に対してはっきり書いているものをオンラインでは見つけられないですねえ。 多分キレート亜鉛と同じかなと思うのですが、、、動物用の亜鉛を摂取する為のサプリメント。EUで認められているそうですが、亜鉛にたいするアレルギーを懸念する声もあるそうです。皮膚が敏感な子は気を付けたい成分ですね。
Copper Amino Acid Complex: 銅アミノ酸錯体
これもですね、はっきりオンラインじゃ出てこないんです。銅のキレートされたサプリメントだと思います。硫化銅よりはマシかと思いますが、、、。レバーには沢山含まれている銅、本当に添加が必要なのか、、、議論が絶えないですね。。。
Selenium Yeast: セレン酵母
日本国内では飼料の添加が認められていますが、過剰摂取すると毒性あるいは中毒症状がでるので、気を付けたいものですね。
Manganese Amino Acid Complex: マンガンアミノ酸錯体
これもアミノ酸と結合されたキレート化合物だと思います。マンガンは普通の食事で摂取が可能で、欠乏症の報告もないとか。なのにあえて添加するのは、、、どうなのでしょうかね。。。?まあ、硫酸マンガンを使われているよりはすっとマシだと言えますが。。。
Tocopherol: トコフェロール
ビタミンE のサプリメント、また酸化防止剤として使われています。
まあ、硫酸〜というのが無いのが、安心出来るところですかね。
ミネラルの添加がばっちりされているので、別にサプリメントを与える必要は無いと思います。というか、逆に与え過ぎになってしまうのではないか。。?と不安になりますね。
うちの子にはチョット固いので、あげる時は水に浸して、さらにフードプロセッサーで粉々にしています。
これもですね、はっきりオンラインじゃ出てこないんです。銅のキレートされたサプリメントだと思います。硫化銅よりはマシかと思いますが、、、。レバーには沢山含まれている銅、本当に添加が必要なのか、、、議論が絶えないですね。。。
Selenium Yeast: セレン酵母
日本国内では飼料の添加が認められていますが、過剰摂取すると毒性あるいは中毒症状がでるので、気を付けたいものですね。
Manganese Amino Acid Complex: マンガンアミノ酸錯体
これもアミノ酸と結合されたキレート化合物だと思います。マンガンは普通の食事で摂取が可能で、欠乏症の報告もないとか。なのにあえて添加するのは、、、どうなのでしょうかね。。。?まあ、硫酸マンガンを使われているよりはすっとマシだと言えますが。。。
Tocopherol: トコフェロール
ビタミンE のサプリメント、また酸化防止剤として使われています。
まあ、硫酸〜というのが無いのが、安心出来るところですかね。
ミネラルの添加がばっちりされているので、別にサプリメントを与える必要は無いと思います。というか、逆に与え過ぎになってしまうのではないか。。?と不安になりますね。
うちの子にはチョット固いので、あげる時は水に浸して、さらにフードプロセッサーで粉々にしています。
さらに、Ziwi Peakのホームページに、年齢、体重、選んだ餌のタイプを入力するだけのFeeding Calculater(適正量の計算)が出来るようになっているのでとても便利です。
The Honest Kitchen:https://www.thehonestkitchen.com/
こちらは今現在家で使っているものです。結構自然派でよさそう!と思い購入しました。また、計量カップで量って、ぬるま湯で混ぜるだけという、大変お手軽でもあります。歯が弱い、水をあまり飲んでくれない、、、なんて悩みがある方にはおすすめですね。我が家のワンコはうちに来る前に、膝の腱を切るという怪我していました。獣医さんの話では、手術は必要ないが、筋肉をつけて切れた腱をサポートするしかない。ということでしたので、筋肉をつける為に生食ダイエットに踏み切りました。
バランスを取る為にこのThe Honest Kitchenを足している感じです。
2ヶ月経ちましたが、すっかり怪我も回復。元気に走り回るようになっています。
で、気になる原材料ですが、、、現在使っているEmbarkを見てみましょう。
基本的には乾燥させたターキー、フラックスシード、ジャガイモ、セロリ、ほうれん草、人参、ココナッツ、リンゴ、海藻、卵、バナナ、クランベリー。と、自然食品が続きます。
ここから、添加物が羅列されていくのですが、、、気になるものをいくつかピックアップしたいと思います。
Choline Chloride: 塩化コリン
ビタミンBの栄養素のサプリメントになります。ビタミン欠乏の予防、あるいは治療としての仕様も認証されています。
水溶性なので、過剰分は尿に混じって排出される為、比較的安全と言われています。人の医薬品として滋養強壮などに使われているそうです。
毒性:ラットの実験で5000mg/KG以上の塩化コリンの摂取で、下痢、呼吸困難、痙攣などの症状が出るそうですので、一気に大量に与えるのは危険みたいですね。うちの子は3キロなんで、危険量は15gとなります。一回の食事でそんなに摂取することはなさそうなので、安全かなとおもいます。
Zinc Amino Acid Chelate: 亜鉛アミノ酸キレート
亜鉛は牡蠣、レバーに含まれています。穀物、豆類が多いと欠乏症になるそうですよ。Embarkにはレバーや牡蠣が使われていないので、サプリとして添加されているのでしょう。ZIWIでも書きましたが、皮膚アレルギーが出る子もいるみたいです。
Iron Amino Acid Chelate: 鉄アミノ酸キレート
こちらも脂肪や糖分が多い食事をしてると欠乏しやすく、貧血や心肥大などなどがおこってしまいます。カモ、鹿肉、貝類、卵黄に含まれています。Embarkは卵が入っていますが、心もとないので添加されているのでしょうかね。
Copper Amino Acid Chelate: 銅アミノ酸キレート
色々物議をかもしているのがこの銅のサプリメントです。基本銅は摂取されると肝臓に貯蓄されるようなのですが、最近のわんちゃん達の肝臓には大量の銅が検出されるなんて話がインターネットで見られますね。。。
銅を含んでいる食品は、牛肉、レバー、ナッツ、貝類だそうですので、この辺を食べているのであれば、あえてサプリを取る必要は無いのでは、、、と思っています。
また犬種によっては銅の過剰摂取になりやすい子がいるらしいので、一度確認してみると良いでしょうね。
Potassium Chloride:塩化カリウム
なんとアメリカでは死刑に使われ、動物の安楽死にも使われるもので、やや危険なものです。おそらくPHの安定のための、保存料として添加されているものだと思いますが。。。
うーん。なんか、嫌。
Sodium Selenite : 亜セレン酸ナトリウム
アメリカ、ヨーロッパでは乳児の栄養サポートのために粉ミルクに添加されているサプリメントです。基本的には、魚介類、肉類、穀物、卵に含まれている成分なので日本では封通の食事をしていれば欠乏症になる事はまず無いそうなのですが、出産後は欠乏症になりやすく、赤ちゃんが母乳からセレンを充分に摂取出来ない事があるそうです。
で、犬のサプリに入れられるってことは、十分な食事が出来てないってことなんでしょうか。
が、日本の毒物及び劇物取締法では、毒物として指定されています。そして、食品への添加も認められていません。。。
え。。?
ということで、セレンの含まれたドックフードは日本では含有料が0.00012%以下であれば販売が可能らしいですね。
色々インターネットの文献を流し読みしてみたのですが、特に毒性はない。粉ミルクに添加するべき。などという文章を見たりしますが。。。ラットの実験などでは肝臓に問題がでることがあったみたいですので、やはり毎日食べるえさの中に入っていていいのかなあ。。。と疑問に思うところです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
まとめ
と、素人主婦のインターネット調べですので、ふーん。位で読んで頂けたらと思います。今回ピックアップしたブランドはかなりのドックフードの中では高品質のものなのですが、それでも、気になるものがいくつか添加されていました。。。
うーん。。。
私の個人としては、普通の食材を食べていれば十分に栄養が取れるのであれば、特別に加工された『餌』ではなく、普通のものを食べてれば良いんじゃないのかな。。。と、どうしても思ってしまう訳であります。
もちろん、栄養不足なんかはとても気になりますので、手作りご飯のサポートという感じで餌を使っているのですけど。
人間にも使えないものが入っているようなものは極力制限したいなと思います。だって、健康で、いつまでも元気でいてほしいから。。。
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