プロから学ぶコツ。簡単おいしいステーキの焼き方。

こんにちは、プロのシェフからお肉の焼き方についてちょっとしたコツを教えてもらったので記事にしたいと思います。

ステーキを美味しく焼く秘訣はフライパンの温度にあり！

お肉の品質や、下ごしらえなど色々ありますが、せっかく良いお肉を使っても焼き方を失敗してしまったら、台無しになってしまうそうです。

シェフが、ステーキを焼く際に最も重要なのはフライパンの温度というておりました。。

我が家で買うステーキはいつも特売のRib Eyeですが肉の厚さは大体１センチくらいの物を使っています。

• ステップ１

お肉は常温に。塩で下味をつける前にお肉を常温にしましょう。といっても長い時間冷蔵庫から出しておくとバクテリアが増えて匂いが出るので、、、私は冷蔵庫から出したら低パワーの電子レンジを１分くらいかけます。

お塩は両面しっかりかけましょう。安いお肉の場合はマヨネーズを表面に塗って少しつけ込んでおくと柔らかくなりますよ。

• ステップ２

フライパンをコンロで暖めます。油はフライパンが暖まってからひきましょう。
シェフはフライパンを持ち上げて顔に近づけて熱気を感じたらOKといっていました。私はちょっと顔に近づけるのに抵抗があるので、、、水を一滴たらして蒸発したら油を引いています。

注意！　油から煙が出る程熱しないように！油が焦げちゃって味が悪くなるそうです。

シェフのおすすめフライパンは ALL CLADブランドの物です。厚手のフライパンなのですが。お肉を入れた時に一瞬フライパンの温度が下がってしまうのですが、厚手の物だとフライパンの温度が保たれるので良いそうです。

ちなみにアマゾンでも売っています。ちょっと高いですが。

＜スポンサーリンク＞

• ステップ３

アッツアツのフライパンにお肉を投入。結構油がはねてしまいます。フライパンの上に乗っけるタイプの油よけがあると良いかも。ダイソーに売っていますよ。

焦げ目がつくまで強火で一気に焼きます。ガスコンロの火力と、フライパンにもよりますが、我が家では３０秒くらい。

シェフ曰く表面をやけどさせて肉汁を閉じ込めるんだ。みたいなことを言っていました。メイラード反応といって旨味の１つらしいですわ。

注意：なるべくお肉には触らない！

• ステップ４

お肉をひっくり返して裏側も焦げ目をつける。ちょっと短めの２０秒くらい。
この段階だとちょうど中はまだレアになりますね。

• ステップ５

弱火に落として、じっくり中を焼く。
ここで火を切って、余熱で調理でも良いのですが、それだとレアからミディアムレアくらいになりますね。
私はミディアムが好きなので、弱火で３分程加熱をします。

お肉を休ませる。というらしいのですが、火から下ろしてアルミで包んだり。私はメンドクサイのでコンロからおろして蓋したりしていますが。ちょっと時間を空けた方が良いそうですよ。焼き上がってすぐに切ってしまうと肉汁が逃げてしまうので、我慢です！

• ステップ６

お肉をお皿に出して、フライパンに残った肉汁でお好みソースを作ろう！

赤ワインを入れるも良いですが、我が家は赤ワインが滅多にないので、酒と酢と麺つゆでソースを作ります。最後にワサビを入れてぴりっとさせるのにハマっていますが。
アメリカのお肉は結構油が凄いので、お酢を入れると少しさっぱりして美味しいですよ。

お皿も少し暖めておけたら最高ですが。。。。まあ常温のお皿で良いんじゃないですかね。

あと、レアの状態のお肉をタレ（酒、麺つゆ、鷹の爪、ニンニク）につけ込んでビーフたたきも美味しいですよ。


是非挑戦してみて下さいね！

また、先日紹介した真空調理をされている方は、真空調理後に表面を強火でさっと焼いてメイラード反応を起こさせたら良いと思います。

真空調理についてはこちら↓
家でも出来るプロの技。真空調理法って知ってます？