ずぼら主婦の超簡単50℃洗いの方法 (温度計無し)

皆さん覚えていますか?ちょっと前に流行った50℃洗い。もうとっくに廃れたわよ。と思うかもしれませんが、私にはメリットがあるとおもうので、未だに50℃洗いをしています。

温度はかるのとか面倒くさいし。。。と思われると思うのですが、大丈夫。簡単な方法を教えちゃいます。




用意するもの

やかん、水、バケツ(野菜を入れて洗う為のコンテイナーなら何でも。)


50℃のお湯を簡単に作る方法

まずやかんに水をたっぷり入れ沸騰させます。洗いたい野菜の量が多い場合はもう一つ鍋にお湯を作っておくと良いでしょう。

  1. バケツの2/3まで普通の水道水を入れます。
  2. 沸騰したお湯をそこに足します。目安はバケツの3/3にちょっと届かない程度。
  3. 出来上がり。
これは大体水道水が20℃、沸騰したやかんで作った熱湯は100℃だとして計算したのですが。簡単な計算を例としてやってみましょう。

50℃のお湯を10リットル作る場合。

50×10=100X+20(10−X)

X=2.5

となりますので

20℃の水が7.5リットル、100℃の水が2.5リットルとなる訳です。

という訳ですので、水道水に対してやかんで作った熱湯はちょっと少なめ、というどんぶり勘定をしている訳でございます。しかもすぐさめるので、ちょっと熱めでいかせてもらっています。

ずぼら主婦なんで。。。。エヘ

いやいやいや、って方は温度計をお使い下さいネ。

私はこれでずっとやっちゃってますが、別に失敗という失敗はありません。

50℃で野菜を洗う

他のサイトで1分以上あらって、なんか余計へなへなになっているのを見ました。
我が家では大体10秒から20秒です。もっと短くて5秒でも良いかも。。。
結構熱いので、さっと通すくらいですね。

野菜が多いとどんどんお湯が冷めてしまうので、別に作ってあったお湯を少し足しながら手で温度を調節しましょう。入れ過ぎ注意。

50℃くらいだと人によると思いますが、熱くってじっと手を付けて入られません。でも、やけどする程でもないのです。あちゃちゃ!!って感じで、さっと野菜を洗いましょう。

何度もお湯に手を通す場合は途中で水道水に手を入れて熱を取りながら、あるいはハシを使って下さいね。



50℃洗で虫を落とせ

私が未だに50℃洗いをしているのは、虫を落とす為です。虫いるんですよ。嫌なんです。アメリカのオーガニック野菜なのですが、これ、美味しいけど、虫が結構ついてるんです。

とくに! ブロッコリーー!

まあ普通に洗ってたつもりだったのですが、スープにしたらなんか緑のつぶつぶが浮いてるなー。ブロッコリーの先端かなーーー????

ジーーー。。。 。。。 。。。。    

アブラムシの大群だーーーーー!!!!というような目に遭いまして。

あとは、別の時に葉についたナメクジさんとご対面(多分葉についた土にいた)。

ギャッ

となりました。
高かったのに(アメリカのオーガニック野菜はそうじゃない野菜より高い)虫がついてるなんて、踏んだり蹴ったり。。。と思っていましたが。やっぱりオーガニック物って美味しいんですよ。

そんな時にであったのが、50℃洗い。

そう、私が50℃洗いに求めていることは、野菜についた虫の排除。であります。そのために続けております。

50℃洗いを実際してみて、、、

確かに、冷蔵庫の中で長持ちしています。特に葉ものは冷蔵庫で元気が無くなりがちですが、ヘナヘナには、あまりならなかったです。茄子なんかはプリっとしますし、アメリカのヒョロッとした人参もピシっとしたままでした。

勿論、虫や泥を既に落としてあるので、調理するさいに(虫が恐いのでもう一度洗いますが)時短になります。

味は、そんなに良くなったかどうか私のぼけた味覚でははっきり言い切れないのですけどね。知り合いのシェフ曰く、おいしい!そうです。

まあ、なんていったって、虫と戦わなくていいのがありがたいです!


というわけで、

虫がいや!絶対無理!でもオーガニック野菜食べたい!って方はぜひお勧めしますよ!


ちなみにですが、お肉の50℃洗いの場合は、調理する直前にしましょう。バクテリアの増殖を起こさない為に洗ってすぐの調理をお勧めします。
詳しくはこちらを読んでみて下さい。
家庭内食中毒にならない為に知っておきたい3つのこと


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