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初めてのマンモグラフィー体験。産後すぐ受けることになったわけと、当日の流れ

産後すぐの慌ただしい時期に、人生初のマンモグラフィーを受けてきました。 きっかけは、保険の担当者さんから「一度受けておくと安心ですよ」と勧められたこと。 たしかに必要なことだけど、産後の疲れと赤ちゃんのお世話で、正直気持ちは後回し…。 でも、いつもの産婦人科の先生にその話をすると、 「そうね!すぐに受けましょう!」 と、気持ちのいいくらい前向きな返事。 この先生が本当に気さくで、大好きなんです。出産前は毎週のように会っていたのに、産後はほとんど会えなくなってしまって寂しいくらい。 授乳中のマンモグラフィーって大丈夫? 検査を受けると母に話したら、 「授乳中なのに大丈夫なの?」と心配されました。 たしかに…と思ったのですが、医師に確認したところ 授乳中でも問題なし とのこと。 ただ、母乳が胸に溜まっていると画像が見えにくいので、 検査前に授乳か搾乳をして胸を軽くしておくこと が大切だそうです。 私は家を出る前に授乳していきました。 予約は意外と簡単。でも「赤ちゃんはどうする?」問題 電話でいくつか質問に答えると、割とすぐに予約が取れました。 電話口では「赤ちゃんは連れてきても大丈夫ですよ〜」と言われて一安心。 ところが、後で届いた予約メールを開いてみると… 「検査室には赤ちゃんは入れません」 との文字が!(えぇ〜〜〜) 急遽、夫にお願いして一緒に来てもらうことに。睡眠時間を削らせてしまい申し訳なかったけど、ひとまず安心。 いざ、マンモグラフィー。授乳中の胸にあの圧迫は…痛い! 検査は、胸を専用の板で ぎゅ〜〜っと 押しつぶすようにして撮影します。 母が「マンモは痛かったのよ〜」と言っていたけど、こういうことか…と実感。 授乳中とはいえ容赦なく押されるので、正直痛みはありました。 でも、撮影時間自体はとても短いです。いろんな角度から挟んで撮影して、終了。 検査を受けようと思えた背景。家族のこと。 実は、私の祖母は乳がんで亡くなっています。 だからこそ、産後でも「後で…」にせず、ちゃんと検査を受けておきたかった。 乳がんは、早期発見できれば治療の選択肢も広がる病気。 授乳中でも、赤ちゃんがいても、少し工夫すれば受けられます。 まとめ:産後のマンモグラフィーは面倒でも、安心...

Doonaの“便利さ”の裏にあった落とし穴。頭の形の変化に気づいてハッとした話

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Doona、本当に便利です。 車のシートにもベビーカーにもなるから、上の子の送り迎えや外出のときに大助かり。 抱っこ紐もまだ長時間は使えないこの時期、Doonaがあることでどれだけ救われたかわかりません。 でも最近、その“便利さ”の裏にある落とし穴に気づいてしまいました。 きっかけは、同じDoonaユーザーのママの話 同じくDoonaを使っているママさんの赤ちゃんが、 頭の変形を治すためのヘルメット治療 を始めたんです。 その話を聞いてハッとしました。思い返せば、うちの子もDoonaにいる時間がかなり長い…。 上の子のお迎えや習い事などで外にいる間、ほとんどずっとDoonaの上。 一時間なんてあっという間に過ぎてしまうし、買い物なんかしていたら 2〜3時間ずっと同じ姿勢 なんてこともざらにあります。 後頭部が少しフラットに? お医者さんのアドバイス 最近、ふと気づいたんです。 「なんとなく後頭部がフラットになってきているかも…?」と。 お医者さんにも相談したところ、 「 3〜4ヶ月くらいで体重が増えてくると、頭の形が影響を受けやすくなるので、今のうちにタミータイム(うつ伏せ練習)を頑張って 」と言われました。 なるべく同じ姿勢でいる時間を減らすことが大事だそう。 でも現実問題、抱っこ紐はまだ体に負担がかかるし、外出中はどうしてもDoonaに頼ってしまう…。本当に悩ましいです。 車から降りたら抱っこ紐に切り替え練習中 そこで最近は、 ベビービョルンの抱っこ紐 を使う練習を始めました。 車から降りたら、できるだけ抱っこ紐に乗せ替えるようにしています。 まだ短時間しか使えませんが、少しずつ慣れてきて、赤ちゃんも気持ちよさそうにしています。 おうちではなるべくフラットに寝かせたり、短い時間でも抱っこして姿勢を変えるように意識中。 重いけど(笑)、今は「いかに同じ姿勢でいさせないか」をテーマに、日々試行錯誤しています。 便利だからこそ、気をつけたいこと Doonaは本当に便利。 でも「便利さゆえのリスク」に早めに気づけてよかったなと、今は思っています。 同じようにDoonaを使っているママさんたちも、もし時間が長くなりがちなら、ちょっと意識してみてくださいね。 私が使っている抱っこ紐...

産後1ヶ月を振り返って

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二人目の出産/産後1ヶ月の記録 二人目の出産からあっという間に1か月。ようやく少し落ち着いて、自分の気持ちや日々の出来事をゆっくり振り返る余裕が出てきました。 二度目のスタートは“心の余裕”から 赤ちゃんのお世話はもちろん大変。でも「2回目」というだけで心の持ちようが違いました。オムツ替えも授乳も、夜泣きも、「こうすれば大丈夫」という小さな経験が自信につながっているのを実感しています。体力的にも心にも、1人目のときより余裕を感じながらのスタートです。 1人目のときの苦い思い出 長女を迎えた新生児期は、夫婦ふたりとも初めてのことばかりでした。うまく連携がとれず、些細なことでぶつかって泣いた夜もありました。「赤ちゃんのために」と思って話しても、夫のプライドに触れてしまったり…。今となっては笑えるけれど、当時は必死でした。 今回は“役割分担”がカギ 今回の出産では、夫が長女の世話を全面的に担当してくれています。おかげで赤ちゃんのお世話に関しては衝突ゼロ。そもそもお互いそんな暇もないほど、家族みんながフル稼働しています。この“役割分担”が、前回との大きな違いかもしれません。 長女の新生活と親の毎日 長女はTKが始まり、YMCAでの習い事もいくつかスタート。朝から晩まで予定がびっしりで、親も子もドタバタな毎日です。新しい環境で頑張る姿を見るたびに、成長を感じて胸がいっぱいになります。 これから まだまだ夜中の授乳は続くけれど、家族4人で迎える初めての季節が楽しみです。“2人目だからこそ見える景色”を、これからもゆっくり記録していけたらと思っています。

新しい学校で出会った日本人家族。嬉しかったはずが、少し胸が痛んだ話

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ここ最近、環境の変化が一気に訪れました。出産と同時に、今まで続いていた日々のリズムや人間関係がふと途切れてしまったような感覚がありました。でもその中で、新しい出会いもありました。 娘の学校での新しい人たちとの出会いです。 学校が始まってすぐに出産だったので、私は「ママ友デビューはゆっくりでいいや」と思っていました。送り迎えはしばらく夫がしてくれていたので、私の存在を知らない人も多かったと思います。 でも、通い始めてみると、顔を合わせる人ってだいたい同じ。そんな中で、なんと 日本人のご家族 に出会ったのです。 この地域では日本人は多くありません。しかも、同じように小さな子供を持つ家庭というのは本当に珍しいので、すごく嬉しくて。娘も学校に日本語が通じるお友達がいることが分かると、とても喜んでいました。 学年は違うので、無理に一緒に過ごす必要もなく、適度な距離感で気楽に仲良くできるかもしれない、そんな風に思っていました。 ……ところが、最近です。 あれ?なんだか避けられている……? 娘はそのお母さんを見つけると嬉しそうに声をかけに行きます。以前はそのお母さんもにこやかに話してくれていたのですが、最近は目を合わせてもらえないことが増えました。 私だけの思い込みだと思いたかったけれど、一緒にいた母も同じように感じていたようです。 日本語で話しかけないでほしいのかな? それとも、私が無意識に失礼なことをしてしまったのかな? 「同じ学校に日本人がいることを嫌がる人もいる」とSNSで聞いたことがあります。 日本語を話すところを他の人に見られたくない、とか。 ただ、夫は学校でそのご家族が日本語で話しているのを聞いています。 だから余計に分からなくなってしまって。 そして今日、その日本人のお母さんと仲の良いアメリカ人のお母さんとすれ違ったとき、挨拶をしたら、明らかに「嫌な相手に話しかけられた」という反応をされてしまいました。 ショックでした。 新生児と上の子の送り迎えで必死に過ごしている中で、いつの間に私は嫌われるようなことをしてしまったのだろう。 ……と、落ち込んでしまいました。 でも、ありがたいことに娘の同じクラスのママたち...

産後に人間関係が変わるとき。公園の友達との別れと、心の揺れについて

産後と環境の変化で、人間関係が大きく変わった話 出産と長女の学校スタートで、この夏から我が家は新しい生活に入りました。嬉しい変化がたくさんある一方で、同時に「今まで自然に会えていた友人との時間」が少しずつ離れていきました。 子育てをしていると、公園で出会った家族や、同じ活動に通う親同士のつながりが心の支えになることがあります。私にとっても、公園で会う友人たちは大切な存在でした。 ですが、環境が変わると人間関係も変わる。それを今、静かに実感しています。 仲良しの家族が引っ越してしまった 娘にとって、大親友の家族が引っ越しました。私にとっても、そのお母さんは気持ちを共有できる相手でした。 同じYMCAには通っているものの、スケジュールもレベルも違い、自然に同じ時間を過ごすことが難しくなりました。 「また明日ね」ができないだけで、こんなに寂しく感じるなんて。いつも行っていた公園が、もう以前の場所ではないように感じます。 日曜日を共に過ごしていた家族との距離 もう一組、毎週日曜日にハングアウトしていた家族もいました。しかし最近、日曜日に仕事を始めたようで、連絡も止まっています。 「お元気ですか?」と送ったメッセージは既読にならないまま。忙しいのだと思います。 こちらも新生児がいるので、少し落ち着いたら「また一緒に行きませんか?」と連絡してみようと思っています。焦らず、時間を置くことも大事ですよね。 久しぶりの公園が、知らない場所みたいだった 産後の2ヶ月間、公園へ足が向けられなかった時期がありました。 いざ戻ってみると、見える景色も、集まっている人も、まるで別の場所のようで。 「世界は動き続けているのに、私だけ止まっていたのかな。」そんな気持ちになりました。 人に支えられていたことに気づくとき 公園の友達はただの「子どもの遊び相手の親」ではありませんでした。私にとっては、子育ての孤独をそっと和らげてくれる存在。 そのつながりが薄くなったとき、急に心が心細くなりました。 「私、頼りすぎていたのかな?」「相手にとって負担だったのかな?」そんな不安がふとよぎります。 でも、そう感じるということは、その関係がちゃんと大切だった証拠だと思っています。 産後の心は揺れやすい 最近、自分でもわかるくらいイライラしやすくなりました。娘に...

産後2ヶ月、YMCAで見つけた“心の支え”。外に出てよかったと思えた日

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YMCAで心が救われた瞬間 最近、娘のためにYMCAの 「ファミリーダンスクラス」 に参加しています。参加者は私たちだけで、ほぼプライベートレッスン状態。私も久しぶりに体を動かして、とても楽しい時間です。 母が帰ってから「どうなるかな」と心配していましたが、 スリングで赤ちゃんを抱っこしたまま でも、なんとか一緒にクラスに参加できました。もちろん振り回さないように気をつけながらですが(笑)。 実は最近、学校関係のママ友との関係に少し疲れてしまい、気持ちが落ち込み気味でした。でも、 外で体を動かすだけで、こんなにも気分が晴れる のかと実感。 「娘のために」と思って入ったYMCAでしたが、結果的には 私自身の心の支え になっています。 まとめ:産後も、外の空気と人とのつながりを 母が帰国してから、新生児と長女、家事と育児に追われる毎日。正直、友人にもなかなか会えず、家にこもりがちな時間が続いていました。 けれど、スリングを使って少しずつ外に出て、YMCAで体を動かしたことで、気持ちがぐっと軽くなりました。 「家にこもってばかりではダメだな」 と改めて感じています。 テレビを見たり、家で過ごすのも楽しいけれど、少しでも外に出て人と関わる時間を持つことで、 育児の景色がまた違って見える 気がします。 この記事のキーワード YMCA ファミリーダンス 産後メンタルケア 海外で子育て 産後うつ 予防 ワンオペ 育児疲れ ▲ 前の記事:「スリングとワンオペ編」に戻る

産後2ヶ月。母が帰ってからのワンオペを支えてくれたスリング

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産後2ヶ月、海外での育児が少しずつ日常に 産後2ヶ月目になりました。2人目を出産してから2週間後、日本から母がヘルプに来てくれました。 慣れない海外生活の中で不安 も多かったと思いますが、本当に来てもらえてよかったです。 母がいる間に体を休めることができ、長女の送り迎えや習い事などもなんとかこなせました。赤ちゃんを連れての外出は悩むことも多かったですが、 少しずつルーティンができて 、今では落ち着いてきています。 夜は決まった時間に寝てくれるようになり、朝も毎日同じ時間に起きるので、お昼寝のリズムもそろそろ整いそうです。唯一の悩みは、うんちのタイミングくらいです(笑)。 スリングがワンオペ育児の救世主に 母が帰国してからは、いわゆる 「ワンオペ育児」 がスタートしました。首がまだすわっていないので、トラディショナルな縦抱きタイプの抱っこ紐は使えません。そこで役に立っているのが スリング です。 片手を添えながらにはなりますが、何もなしで抱っこするよりずっと安全で、外出時には本当に大活躍。 ベビーカーや長女の荷物を抱えながら歩く場面でも、 スリングのおかげでなんとかやりくり できています。 Amazonで手に入れたシンプルなタイプなのですが、慣れるととても便利。最近はおしゃれな 「リングスリング」 も気になっています。見た目も素敵で使いやすそうなのですが、お値段が少し高め(約60ドル)。 さらに首すわり以降や歩き始めの時期に便利そうなものもあり…でも我が家にはすでに ベイビービョルン もあるので、ここは我慢かなと思っています。 長女を育てていた4年前には、こうしたスリングタイプはあまり見かけませんでしたが、今ではすっかり主流になっているようですね。 赤ちゃんグッズの世界も、たった数年でトレンドが変わる ものだなあと感じます。 この記事のキーワード 産後2ヶ月 海外育児 ワンオペ育児 スリング おすすめ 赤ちゃんグッズ トレンド 👉 ▶ 続き:「YMCAと心のケア編」を読む