産後に人間関係が変わるとき。公園の友達との別れと、心の揺れについて
産後と環境の変化で、人間関係が大きく変わった話
出産と長女の学校スタートで、この夏から我が家は新しい生活に入りました。嬉しい変化がたくさんある一方で、同時に「今まで自然に会えていた友人との時間」が少しずつ離れていきました。
子育てをしていると、公園で出会った家族や、同じ活動に通う親同士のつながりが心の支えになることがあります。私にとっても、公園で会う友人たちは大切な存在でした。
ですが、環境が変わると人間関係も変わる。それを今、静かに実感しています。
仲良しの家族が引っ越してしまった
娘にとって、大親友の家族が引っ越しました。私にとっても、そのお母さんは気持ちを共有できる相手でした。
同じYMCAには通っているものの、スケジュールもレベルも違い、自然に同じ時間を過ごすことが難しくなりました。
「また明日ね」ができないだけで、こんなに寂しく感じるなんて。いつも行っていた公園が、もう以前の場所ではないように感じます。
日曜日を共に過ごしていた家族との距離
もう一組、毎週日曜日にハングアウトしていた家族もいました。しかし最近、日曜日に仕事を始めたようで、連絡も止まっています。
「お元気ですか?」と送ったメッセージは既読にならないまま。忙しいのだと思います。
こちらも新生児がいるので、少し落ち着いたら「また一緒に行きませんか?」と連絡してみようと思っています。焦らず、時間を置くことも大事ですよね。
久しぶりの公園が、知らない場所みたいだった
産後の2ヶ月間、公園へ足が向けられなかった時期がありました。
いざ戻ってみると、見える景色も、集まっている人も、まるで別の場所のようで。
「世界は動き続けているのに、私だけ止まっていたのかな。」そんな気持ちになりました。
人に支えられていたことに気づくとき
公園の友達はただの「子どもの遊び相手の親」ではありませんでした。私にとっては、子育ての孤独をそっと和らげてくれる存在。
そのつながりが薄くなったとき、急に心が心細くなりました。
「私、頼りすぎていたのかな?」「相手にとって負担だったのかな?」そんな不安がふとよぎります。
でも、そう感じるということは、その関係がちゃんと大切だった証拠だと思っています。
産後の心は揺れやすい
最近、自分でもわかるくらいイライラしやすくなりました。娘に対しても、気をつけないと強い言い方になってしまうことがあります。
それが一番つらいです。
「産後は心が揺れやすい」という言葉は知っていたけれど、実際に感じると、こんなにも胸にくるものなんだと知りました。
だからこそ、こうして言葉にして整理しています。自分の気持ちを、ちゃんと認めるために。
これからのこと
人間関係は、流れ続けるもの。無理につなぎ止めるのではなく、今は「今の生活に慣れること」を優先したいと思います。
また自然に会える日が来るかもしれないし、これから新しい公園や新しい出会いが生まれるかもしれません。
焦らなくていい。少しずつ、いまの私に合うペースで。
まとめ
- 産後は生活環境が大きく変わり、人間関係も変化しやすい
- 公園の友達は子育ての心の支えになりやすい
- つながりが薄れると孤独や不安を感じることがある
- 無理に繋ぎ止めず、時間と自分のペースを大切にする
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