【コロナ 外出規制中のロサンゼルスより】Re-Openはいつ?どんな感じになる?
昨日驚きのニュースを読みました。なんと、アメリカ3州が外出規制の命令を解除し、段階的に通常に戻していくことにしたのであります!
まだ、治療薬もワクチンもできてないのに大丈夫?!アメリカの医師や専門家などは、納得できていない状態での、規制解除。うーむ。ちょっと詳しく見てみましょう。
まずはこちらのCNNのニュースから読んでみたいと思います。軽くまとめてみました。
しかし・・・ワクチンも治療薬もなし。致死率は1%を切るインフルに比べると高く、感染力も高い。 しかも医療崩壊を起してしまったイタリアの場合は致死率が13%にまでなってしまいます。という事は、もしもこのRe-Openが失敗してしまい、第2波の感染拡大や、オーバーシュートなんかが起きてしまうと、と今までの努力がパア!水の泡!なんてこった! という事になります。すでに医療現場は疲弊状態なので、第二波に耐えられるかどうかかなり心配であります。
なので、Re-Openは慎重に行うべきだと思うのですが、ジョージアはどーーーなってんですかあああああ?あああああ?
まだ、治療薬もワクチンもできてないのに大丈夫?!アメリカの医師や専門家などは、納得できていない状態での、規制解除。うーむ。ちょっと詳しく見てみましょう。
【アメリカ外出規制解除】Re-Openが始まる!
ソース:Some Southern states are reopening businesses; US death toll passes 42,000まずはこちらのCNNのニュースから読んでみたいと思います。軽くまとめてみました。
3州が外出規制解除へ
- サウスカロライナ州
- ジョージア州
- テネシー州
これらの3州がそれぞれ規制解除へと向かいます。解除の仕方は州ごとに違うようなのですが、大丈夫なのでしょうか。
NIH(アメリ国立衛生研究所)のドクターファウチさんは、5月1日の規制解除は早すぎる。としていますね。なんせ抗体検査したくても、まだキット開発が中途らしく、別の国では大量に用意した抗体検査キットがまったく使い物にならなかったとかいう状態。しかし、経済をこれ以上止めておけない!という意見がこれらの州を動かしたってところですかねえ。大丈夫なんかな。
ちなみにホワイトハウスの出したガイドラインによりますと、感染者のケース数の減少が14日間続く場合に規制解除へと移行しても良し。ということらしいです。
これらの解除の情報を州のサイトで読もうと思ったんですけど、なんか出てこないですな。なんで?なので今回はCNNからの情報です。
サウスカロライナ州
リテイルストア(家具、本、音楽、花、服、アクセサリー、デパート、フリーマーケット)を通常の20%、あるいは1000平方フィートに5人まで(約10メートル×10メートルに5人って感じかな?)から再稼働を許可しました(4/20/2020かな?)。ビーチは火曜日(たぶん4/21/2020)にオープンだそうです? 日付がはっきり書かれてないのでたぶんでスミマセン。
ちなみにサウスカロライナの被害状況は
グーグルで検索してみたところサウスカロライナの被害状況は4/21/2020の段階で、感染者は4246人、死者は116人となっています。 簡単に計算すると致死率は約2.7%くらいですかね?
ちなみに、開いている病床(病院のベッド数)は4869床。現在使用中のベッドは6511床です。病院は半分以上埋まっている感じに見えますがどうでしょうか。確かにオーバーシュートさえ起こさなければ、何とかうまくいくかもしれないですね。市民の皆さん次第という感じがします。
ちなみに、開いている病床(病院のベッド数)は4869床。現在使用中のベッドは6511床です。病院は半分以上埋まっている感じに見えますがどうでしょうか。確かにオーバーシュートさえ起こさなければ、何とかうまくいくかもしれないですね。市民の皆さん次第という感じがします。
ジョージア州
4/24/2020から解除をしていくようです。なんと!フィットネスジム、ボーリング場、タトゥーショップ、ヘアサロン、ネイルサロン、マッサージサロンなど!そして、4/27/2020には映画館、レストランの営業許可が出る予定です! 感染者との濃厚接触をしてしまう可能性が高いビジネスですが、大丈夫なんでしょうかねえ?
そんなわけで、このRe-Openで一番注目されているのがジョージア州であります。 しかもこちらの州、感染者の数は減っていないんだそうです。
そんなわけで、このRe-Openで一番注目されているのがジョージア州であります。 しかもこちらの州、感染者の数は減っていないんだそうです。
ちなみにサウスカロライナの被害状況は
こちらもグーグルさんから、4/21/2020 で感染者数が18391人、死者は687人です。致死率はざっと、4%くらいでしょうか。アメリカ全土での致死率は5.7%なのでアメリカの中でもコントロールが良い方だと言えるかもしれませんが、問題なのは4/18/2020から一日の感染者の数が増えてしまっているところでしょうか。
テネシー州
テネシー州はもともと4月30日までとしていた外出規制を延長せずそのまま解除する予定でいるようです。詳しいことは今週末ごろに報告があるようですが、4/27/2020から徐々に解除していく予定もあるようです。
テネシーの被害状況は
同じくグーグルさんによりますと、4/21/2020現在感染者数が6762人、死者は145人です。感染者自体はとても少なく、致死率は2.1%と、外出規制解除をする3州の中では最も低い数値となっています。
色々な情報が錯綜していて訳が分からないぞ
さて、グーグルさんの情報によりますと現在世界的にはコロナの致死率は6.9%ほど。それを見ますとアメリカはまあ悪くはないか・・・。最近プロテストというか、デモというか、コロナ疲れというか、外出規制を解除せよ!という声が上がってきています。
しかし・・・ワクチンも治療薬もなし。致死率は1%を切るインフルに比べると高く、感染力も高い。 しかも医療崩壊を起してしまったイタリアの場合は致死率が13%にまでなってしまいます。という事は、もしもこのRe-Openが失敗してしまい、第2波の感染拡大や、オーバーシュートなんかが起きてしまうと、と今までの努力がパア!水の泡!なんてこった! という事になります。すでに医療現場は疲弊状態なので、第二波に耐えられるかどうかかなり心配であります。
なので、Re-Openは慎重に行うべきだと思うのですが、ジョージアはどーーーなってんですかあああああ?あああああ?
コロナは70日で自然消滅する?!
なんとトンデモ理論ですが、イスラエルの偉い数学者が外出規制をしようがしまいが、コロナは70日で収まるという説を提唱しているそうです。簡単に言って、武漢も韓国もその他の早くに感染が始まった国々では、様々な対策が取られたのですがどれも70日後に収まっている。というようなことです。
ううむ。しかし何もしなければ死者は増えそうですけども。ちなみにイタリアが大変な状況になってきたのは3月の初め頃なので70日だとすると6月ごろですかな?アメリカは3月の中頃から徐々に感染が広がっているので、70日だと6月終わりか7月ごろでしょうかねえ。これはそのころになってみないとわからないですね。もしこれが本当なら、家に引きこもって致死率を下げることだけに尽力すれば良さそうですね。
本当だったらいいなあ。
【デマ?】外出規制しても意味がない?!
あと、外出規制をせず、いつも通りのスウェーデンでも感染率は他の外出規制をしている国と相違ない。というような意見もあるそうです。(スウェーデンはもともと在宅ワークが多いからでしょ。というようなことも聞きますが。)これは、ちょっとデマかなあと思います。感染経路自体がいまだにミステリーなところが多いですからね。スウェーデン人の生活様式や人口密度、文化などの違いもあるでしょうし。欧米で感染爆発が起きているのは、他人との接触がアジア圏に比べて多いとか、床にかなりコロナが落ちているなんて情報もありましたので、土足で家に入る文化が影響しているとか、色々可能性があってわからんですね。
何にせよ、感染経路がはっきしするまでは、他人となるべく接触しないというのはとても有効な手段だとは思います。
【デマ?! 閲覧注意!】コロナは実は存在しない!我々はだまされている!?
アメリカで外出規制を解除しろー!というデモが始まる少し前に、不思議な動画がYouTubeで流されました。えー、今探したら出てこなかったので関連動画は削除されてるかもしれないですねえ。オリジナル映像を作った人はアメリカ人のお母さんって感じの人で、お散歩しながらなぜコロナが嘘なのかという事を他のビデオを紹介しながら説明しています。その内容が、え!と驚いてしまうものになっています。紹介された映像は一般人が街の現状を伝えようと撮影したものになっているようです。
私の記憶に残っているものでは、どこかの街の待機中の救急車を映したもの。バタバタと忙しそうな様子はなく、ただじっとケータイをピコピコしている隊員などが写っていました。次に、撮影しているオジサンが待機中の救急隊員に質問をする映像。『今までに何人のコロナ感染者を運びましたか?』というような質問。隊員は少し困ってしまっていて、あまり歯切れの良い返事はもらえていなかったようです。
が、この隊員の装備は通常の装備で、明らかに感染者を輸送する用の装備ではなかったです。なので、彼はコロナ以外の担当をしているのではないですかね?
他にも、CNNやニュースで人がたくさん並んでいて病院は大混乱です!と報道されていた場所や病院へいって状況をレポートしていたものもありましたが、病院が空っぽなんですよね。NYのエルムハースト、ドイツ、イギリスなど色々な国の病院も空っぽだ!というような内容でした。
実は私も3月の初めに体調を崩して病院へと言っているのですが、診療所は空っぽでした。多分コロナ感染疑いがある患者が行くところと、通常の体調が悪くなった人が行く場所は完全に分けられていると思われます。まあ、感染を広げないためには当然の処置といえますな。
なので病院が空っぽだったのはのは、コロナ感染ではない病人が入る施設だったのでは?と思います。まあ、これは私の推理ですがね。
それよりも怖いなと思ったのは、このビデオが出回った後にアメリカで外出規制解除をしろ!というようなデモが起き始めたことですかね。カリフォルニアでも50人くらい集まってパーティーしてたなんてニュースもありましたし。
2週間後に感染率が上がっていなければよいのですが。上がっていたら逆に彼らの行いでせいで外出規制が伸びますから。経済への打撃はより強くなりますな。残念です。
コロナが嘘っていうのは、デマ!!だと思う理由。
コロナがデマだったら、現場の医療関係者からそういった発信もあっていいと思うんですよね。でも、そういった情報は見かけない(私がたまたま見てないだけかも)。
大体、コロナさんがデマだったとして世界中で外出規制して、失業者を出しまくって、国庫を解き放って支援対策をして、原油価格がマイナスとかになって、誰か得するんでしょうか? あんまり得する人はいないと思うんだよなあ。人類奴隷計画なんていう陰謀論もみましたが、それもうすでにそういう世の中になっているし。経済がボロボロになったら、治安も悪くなるし、金持ちだってまともな暮らしできなくなりますしな。誰かが得するためだけでここまで大ごとは起こせんだろうて。
それよりもまだコロナは生物兵器だって方がありえそうです。それはそれで、なんとも言えないし、もともとインフルエンザが毎年形を変えてやってくるわけですし、普段ただのカゼですむハズの菌?ウィルス?が変異して毒性を増すというのは十分あり得る話だろうし。大体カゼっていうのは、もともと良くわかってないものだと聞いたことがありますもので。
今私たちにできること
色々な情報が錯綜し、いろんな人が、いろんな事をいって精神的にも、金銭的にも負担が多くて、つらい時代となってしまいました。
しかし、辛いからと誰かを攻め立てても、誰かのせいにしてもウィルスは待ってくれません。私たちの人柄も、地位も、人種も、生まれも、見た目も、何も関係ありません。Covid-19を目の前に我々人類はなんとも無力であります。
今できることは、なるべく、とにかく、うつらない、うつさない。スーパーに行くだけでも感染する可能性はありますが、スーパーへと行く回数を減らすだけでも感染確率をぐっと下げることができます。マスクも布マスクをするだけでも(小さくてカッコ悪くても)感染する可能性を少しでも下げることができるのであればどんどん実践してくべきなのではと思います。
そして、変な情報に振り回されまいようにしましょう!
どうぞ皆様ご自愛くださいませ!!
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