【犬と暮らすアメリカ漫画】ワンコの様子がなんか変!? 慌てて病院に行くの巻

オマタが赤くはれている、なんか元気もない!
そうだ、動物病院へ行こう!

アメリカ生活漫画 犬のエリザベスカラー
やっぱし、嫌?

メスの犬はオマタがデリケート

って、みんなそうなんですけどね。うちの子は最近毛がすっごい伸びて、お散歩から帰ってきては拭いたり、シャワーで流していたのですが、オマタをなかなか触らせてくれず、なあなあにしていたのが悪かった。

いやに舐めてるなあ。と思って、無理やり(結構逃げられた)毛をかき分けてチェックしてみると赤く腫れている!

始めのほうは、じゃあ、きれいに洗おっか、と石鹸で洗って様子を見ていました。洗ったらすぐ赤みが引いていたのであまり深く考えていなかったのですが、ここで市販の舐めても大丈夫な塗り薬を使っておけばよかったかも。。。

次に気が付いたときは、腫れが痛くてお散歩に行きたがらない状態に。。

慌てて病院に電話、かかりつけの動物病院は夜10時まで開いているので、すぐに見てもらえました。(9時の予約が取れた。)

病院での検査結果1日目


オマタを見せるのをかなり嫌がる。ちなみに、英語では股をCrotchといいます。私はもっと直接的に女性器(Vagina)が!腫れています!!!と叫んでましたが。ちょっとお恥ずかしい場所が腫れてしまったうちのワンコ。

なんと、先生とナースと私の3人で押さえつけて、やっとじっくり見ることができました。結構腫れていて、、、あああ、私のせいですね。もっと真剣にオマタをチェックしておかねばいけなかった。

この日の処置は、オマタ周りの毛を剃る。膀胱炎、尿道炎、結石、最悪はガンの可能性もあるので尿検査。そしてとにかく清潔に保つために洗浄剤と、炎症止めの塗り薬を処方されました。そして、舐めないためのエリザベスカラー。

初めてのエリザベスカラー


といっても、ワンコではなく私が初めてのエリザベスカラー体験でした。ワンコは別宅で飼えなくなって、我が家に来た経緯があるのですが、避妊手術を経験しているので、おそらくエリザベスカラーはもう経験済みです。

戸惑うのは、私。

どうやって、ハーネスをつけよう?、どうやってご飯を上げよう?と四苦八苦が始まります。

結局ハーネスではなく、首輪にすればよかっただけだったし、
ご飯も、お皿を普通においておけば食べれた。。。私が、焦りすぎだったみたいでした。

ちなみにエリザベスカラーでも通じるのですが、アメリカでは一般的にはConeと呼ぶみたいです。発音がトウモロコシのコーン Cornと同じに聞こえて???となったのですが、私がRを聞き取れないだけだったみたいです。。。汗

ワンコは、股を剃られたり、尿を取られたりして痛みが増したよう。。。余計様子がおかしくなり、次の日も病院へ行くことに。

おしっこもウンチもしない!病院2日目

病院へ行って、塗り薬をぬって少しは楽になってくれるかと思いきや、次の日は様子がおかしい。クーン、クーンと泣き始め。外に行ってもグルグル回るだけで、オシッコもウンチもしてくれない!!

これはどうしたことか?!と慌てて病院へゴーー!

ナースの人が様子を見るために外に連れ出してくれた時にオシッコは出たのですが、レントゲンを撮ってみると、なんと、かなりの量の便が詰まっているとか!!!

確かに2日出てないから!便秘で股を舐めて、腫れてしまった可能性もある。ということで、とにかくたまった便を輩出してもらうことに。

そう。

カンチョー!!!

ちなみにですが、浣腸は英語でEnemaといいます。便秘はConstipationです。うんちは、私はPooと言っていたのですが、ナースの人もPooだったのです。ちなみに、先生はStoolの方をお使いでした。たぶん、Stoolを使うのが一般的かと思われます。

ちなみにもっと固い感じで言うとFecesですね。大便検査も結局したのですが、Feces Examと言っていました。

犬の便秘対策にはカボチャと水分を!

カボチャの缶詰ならNummy Tum Tum 

こっちに来てから、犬の便秘下痢にはカボチャといわれています。病院の先生も、ナースも、道端であった犬の散歩中のお母さんたちも、【便秘】という言葉を出すとみな口をそろえて、カボチャ!といいます。

犬用にカボチャのペースト状になっている缶詰が売られています。多分お近くのペットショップに売っていて、Nummy Tum Tumというブランドです。オーガニックのPumpkinをどうぞ。小型犬だと量が多くて余ってしまうのですが、保存方法などもWebに乗ってます。
こちらがそのサイトです→Nummy Tum Tum

そして、ご飯にたーっぷり水分を足しました。最初の2日間はココナツオイルもちょっとなめさせました。ウンチの滑りが少しでも良くなれば、、、と。

結果はまあ、上々。まだまだ、安定はしていないのですが、出るには出ている感じです。
少しずつ安定していってもらいたいですね。。。

超高額の医療費

色々検査をしまくって、すべて結果はネガティブ(つまり何も問題なし)皮膚炎だったということになりますが、医療費は1000ドル程かかってしまいました。

鬼のように高い、、、。何か本当に病気になったらどうなっていたことでしょうか。。。

ああああ、、、、、
アメリカコワイいいいいいい

やっぱり、ペットの保険に入りたいけれど、、、あまりいい話は聞かないですね。払うだけ払っていざというとき、保険がきかないという。。。無意味な話しか。もしよいペット保険の会社をご存知でしたらお知らせくださいませ。。。

コメント

このブログの人気の投稿

お米の保存について。虫が恐い人にお勧め。精米を冷凍する利点。

アメリカ。風邪、膀胱炎の時に効く市販薬とWalk-in Clinic。Covid-19 について(2020年3月30日更新)

[アメリカ生活]カーペットクリーナーBissell ProHeat X2 Revolution Pet Proのレビュー