【考えすぎ都市伝説】リーガル・ハイ第一話 最後の結末について考察してみた(今更)
こんにちは、だめだめ主婦です。 最近ドラマ『リーガルハイ』をみはじめました。あと、都市伝説にかなりハマってしまいました。いろいろ見すぎてだんだん訳が分からなくなり、どーでもよくなりそうな最近であります。
いまさらですが、リーガルハイは観たことなかったんですよね。夫がかなり大好きらしく、よく夫婦の会話でリーガルハイのことを持ち出すんですよ。観てないから私にはわからないじゃないですか。それに観てから何年もたっているのに、まだ、面白い!といいますからね。
これは観ておくべきか。と。そして、すっかりハマってしまっています。
ちなみにちょっとネタバレになるかもしれませんので、、いまだ(6年たったのに)観てない方は読まないほうがいいかもです。
簡単にドラマの説明を。
キムタクと松たか子のヒーローの弁護士版みたいなもんかー、と思ってみたいたのですが、、、ヒーローみたいな、すっきり正義ものとは少し違う、もっと現実で起こり得そうな捻じれというか、そんなものがあります。助けが必要なクライアントもただのかわいそうな被害者というわけではなく、一癖も二癖もあるような人ばかり。
どっちかというと、弁護士っていうのは、クライアントの思惑どうりに踊ってしまっているだけなのか?というような、しかし、ドラマ内でははっきりと真実がどうなのか、言及されなかったりするので結構スッキリしない。
そんなドラマの第一話。
最後がかなりしっくりしない。あまりにもしっくりこないのでネット検索をかけてみた。私と同じような人がまだまだいるらしく、知恵袋でもたくさんの質問がありました。
そう、最後のセリフは何だったんだ。ということなんです。
第一話のあらすじ的には、無実の罪で捕まった未来ある少年を救う。(ガソリンスタンドの店長殺人容疑をかけられていた、アルバイトの少年の冤罪)警察の強制自白、冤罪と戦う。そんなような内容でした。
確かに主役の弁護士 古美門は、金さえ積めばどんな手を使ってでも(犯罪すれすれでも)勝訴する弁護士。だけど、ガッキー演じる黛は、正義を貫こうとする新米弁護士。 ドラマの王道としては、古美門の性格がどうであろうとガッキーにつられて正義を貫いていく、弁護士カッコいい!的な内容に見えます。
が、最後のセリフでそれが危うくなります。
それは、あらぬ疑いをかけられ(古美門、黛弁護士の必死の弁論で、裁判で無実が決まった)少年が、最後に悪徳刑事(視聴者はみんなそう思ったはず。)に対して、
「次はおまえをぶ殺す…なーんてね」
と言って去っていきます。
視聴者がええ!? ってか、え?! ってなったところで第一話が終わってしまうんです。
もう、観てない人は、今すぐ観てください!!!
なぜこの少年が店長殺しの被疑者だったか考えてみたいと思います。
警察の言い分は、少年には動機があり、事件当日のアリバイがない。
そしてこの2つが裁判での争点にもなりますね。
しかし、古美門弁護士は、氏ねとか、コ〇巣なんて単語って、意外と普通に使っているから、このセリフでは判断できないとスッキリ論破します。
それは、警察側の主張である動機の決定的なセリフ「ぶっ殺す」そして、それに加えて「次は」
次って何よ、次?! じゃあ、そのまえがあkfgdkふじこ!! と勘の鋭い、いや普通か、、視聴者の皆様は思ったはず。
そしてよく考えてください。
裁判でかなりの盛り上がりシーンだったガッキーのアリバイ崩し。そう、事件当日に公園でコーヒーを唯一買った人物が、犯人の少年ではなく、日々の生活を綴っているブロガーの女の子だった。という警察側の主張を崩していくシーンです。
ブロガーの女の子が事件当日に問題のカフェでコーヒーを買ったという、その日記を当日に書いた。それが証拠であるというのですが、黛弁護士はブログの更新は毎日されているが、普段から予備のネタを書き溜めていて、ネタが尽きるとストックされた予備ネタをアップしているということを見つけ出します。
ということは事件当日のブログの内容は実は別の日のものである可能性がある。だから、警察側の主張は信ぴょう性に欠ける。というものであります。
が、ここでスーパー暇人主婦であるへっぽこは閃きました。ピカーん
このブログの信ぴょう性についてなのですが、これは、事件当日に実際に彼女が公園にいなかったかもしれないという可能性であって、ブログの彼女が実は当日にあったことをちゃんと書いていた可能性も50%あるんじゃないかって。
それに比べて、少年のほうのアリバイは殆ど古美門弁護士により作り上げられたアリバイです。0%のものを100%であるように言っているだけ。。。。結局は、幻のようなものです、、、。
落ち着いて考えると、ブログの彼女の話のほうが信ぴょう性は高い気がします。
簡単にすると、
いまさらですが、リーガルハイは観たことなかったんですよね。夫がかなり大好きらしく、よく夫婦の会話でリーガルハイのことを持ち出すんですよ。観てないから私にはわからないじゃないですか。それに観てから何年もたっているのに、まだ、面白い!といいますからね。
これは観ておくべきか。と。そして、すっかりハマってしまっています。
ちなみにちょっとネタバレになるかもしれませんので、、いまだ(6年たったのに)観てない方は読まないほうがいいかもです。
リーガル・ハイとは
簡単にドラマの説明を。
- 2012年にフジテレビで放送されたドラマ。
- 主役が堺雅人さんと、ガッキー。
- 性格破綻している超敏腕弁護士の古御門(堺雅人)と、くそまじめな新米弁護士の黛(ガッキー)がドタバタ劇を繰り広げながらクライアントを助けていく話。
キムタクと松たか子のヒーローの弁護士版みたいなもんかー、と思ってみたいたのですが、、、ヒーローみたいな、すっきり正義ものとは少し違う、もっと現実で起こり得そうな捻じれというか、そんなものがあります。助けが必要なクライアントもただのかわいそうな被害者というわけではなく、一癖も二癖もあるような人ばかり。
どっちかというと、弁護士っていうのは、クライアントの思惑どうりに踊ってしまっているだけなのか?というような、しかし、ドラマ内でははっきりと真実がどうなのか、言及されなかったりするので結構スッキリしない。
そんなドラマの第一話。
最後がかなりしっくりしない。あまりにもしっくりこないのでネット検索をかけてみた。私と同じような人がまだまだいるらしく、知恵袋でもたくさんの質問がありました。
リーガル・ハイ 第一話の謎
そう、最後のセリフは何だったんだ。ということなんです。
第一話のあらすじ的には、無実の罪で捕まった未来ある少年を救う。(ガソリンスタンドの店長殺人容疑をかけられていた、アルバイトの少年の冤罪)警察の強制自白、冤罪と戦う。そんなような内容でした。
確かに主役の弁護士 古美門は、金さえ積めばどんな手を使ってでも(犯罪すれすれでも)勝訴する弁護士。だけど、ガッキー演じる黛は、正義を貫こうとする新米弁護士。 ドラマの王道としては、古美門の性格がどうであろうとガッキーにつられて正義を貫いていく、弁護士カッコいい!的な内容に見えます。
が、最後のセリフでそれが危うくなります。
それは、あらぬ疑いをかけられ(古美門、黛弁護士の必死の弁論で、裁判で無実が決まった)少年が、最後に悪徳刑事(視聴者はみんなそう思ったはず。)に対して、
「次はおまえをぶ殺す…なーんてね」
と言って去っていきます。
視聴者がええ!? ってか、え?! ってなったところで第一話が終わってしまうんです。
もう、観てない人は、今すぐ観てください!!!
第一話の事件についてもっとよく考えてみる
なぜこの少年が店長殺しの被疑者だったか考えてみたいと思います。
警察の言い分は、少年には動機があり、事件当日のアリバイがない。
そしてこの2つが裁判での争点にもなりますね。
1、動機
警察側の主張はこうでした、少年が殺された店長に対して「ぶっころしてやる」といった。その言葉が普段、パワハラ、モラハラの店長に対する憎悪の感情を裏付けるというものだったのです。しかし、古美門弁護士は、氏ねとか、コ〇巣なんて単語って、意外と普通に使っているから、このセリフでは判断できないとスッキリ論破します。
2、アリバイ
古美門弁護士のそーとーな悪知恵が入りますが。。。黛弁護士のサポートもありアリバイが証明される形になります。最後のセリフの謎について
それは、警察側の主張である動機の決定的なセリフ「ぶっ殺す」そして、それに加えて「次は」
次って何よ、次?! じゃあ、そのまえがあkfgdkふじこ!! と勘の鋭い、いや普通か、、視聴者の皆様は思ったはず。
そしてよく考えてください。
裁判でかなりの盛り上がりシーンだったガッキーのアリバイ崩し。そう、事件当日に公園でコーヒーを唯一買った人物が、犯人の少年ではなく、日々の生活を綴っているブロガーの女の子だった。という警察側の主張を崩していくシーンです。
ブロガーの女の子が事件当日に問題のカフェでコーヒーを買ったという、その日記を当日に書いた。それが証拠であるというのですが、黛弁護士はブログの更新は毎日されているが、普段から予備のネタを書き溜めていて、ネタが尽きるとストックされた予備ネタをアップしているということを見つけ出します。
ということは事件当日のブログの内容は実は別の日のものである可能性がある。だから、警察側の主張は信ぴょう性に欠ける。というものであります。
が、ここでスーパー暇人主婦であるへっぽこは閃きました。ピカーん
このブログの信ぴょう性についてなのですが、これは、事件当日に実際に彼女が公園にいなかったかもしれないという可能性であって、ブログの彼女が実は当日にあったことをちゃんと書いていた可能性も50%あるんじゃないかって。
それに比べて、少年のほうのアリバイは殆ど古美門弁護士により作り上げられたアリバイです。0%のものを100%であるように言っているだけ。。。。結局は、幻のようなものです、、、。
落ち着いて考えると、ブログの彼女の話のほうが信ぴょう性は高い気がします。
簡単にすると、
問題)事件当日に公園のカフェでコーヒーを買った、唯一の客は誰か。
A, 被疑者少年
- 当日は公園に行って、カフェでコーヒーを買った。と証言。
- 物的な証拠なし。
- 唯一の店員は記憶にない
ここで古美門が、店員を上手に誘導して事件当日に被疑者の少年を見た。と言わせる。
B, ブログの女の子
- 当日は公園に行き、コーヒーを買い、スケッチをしていた。と証言。
- 当日の日記がブログにある。それが証拠。店員はその証言を否定できない。
- ブログの日記が、実際その日に体験した事かどうかの信ぴょう性がない
C, 結局さっぱり誰だかわからない
私の推測ではですね、このマルチプルチョイスの問題の正しい答えはCだとおもいます。たぶん。
一見被疑者少年のアリバイが成立したように感じられますが、しかしそれは古美門弁護士の無理やりな演出によるもので、まったくもって信憑性はありませーーーん!!
つまり、被疑者少年の事件当日何をしていたのかは、いまだ持って深い霧の中なんです!
つまり、被疑者少年の事件当日何をしていたのかは、いまだ持って深い霧の中なんです!
ここまでくると、少年が何を言ったにせよ、パワハラ、モラハラを受けていた事実。証明できない事件当日のアリバイ。包丁から出ている指紋など、、、実際問題、被疑者から外すのは難しいのではないでしょうか。
だからと言って、犯人だ!と確証になるはずの自白が、警察の乱暴な取り調べによって無になります。
だからと言って、犯人だ!と確証になるはずの自白が、警察の乱暴な取り調べによって無になります。
パワハラ、モラハラ、暴力はやはり害をなすだけであって、(自分にも、相手にも)何も良いことをもたらさないという事でしょう。
まとめ
簡潔に書きますと、このドラマで私が感じたことは。。。
- 自分が信じている真実の危うさ
- あやふやな情報にまんまと踊る民衆
- 不確かな正義
- 裁判では真実はわからない
- 冤罪問題
- パワハラ、モラハラ、暴力について
実際の作者がこれらを表現したかったのかどうかはわかりません。原作者の気持ちと意図は原作者に聞かねば。。。
ハイ。国語の成績が悪かった私が、こんな考察をすること自体間違っているかも。と思いますが、まあ、私の勝手な考えです。
自分の信じている真実の危うさ、、、これは、私だけなのかもしれませんが、私はこのドラマの最後で、自分の考えや、自分の立場が、いとも簡単にひっくり返ってしまったことにびっくりしました。
思わせぶりなシーンでしたが、たったの一言で、少年への同情心がコロッと覆り、今や誰よりも殺人犯であることを疑っています。
そして、私に起きたこの疑惑、これは、あの悪徳刑事が、少年のただの一言で、犯人だ!と確信したという理由。刑事が最後に行ったあの痛いセリフ「俺にはわかる!」。
そのシーンを観ていた時に、おいおい、ただのイタイおっさんじゃんか、、、と思ったのにもかかわらず。
そのシーンを観ていた時に、おいおい、ただのイタイおっさんじゃんか、、、と思ったのにもかかわらず。
最後の少年の一言で、「私にはわかる!犯人はこの少年だ!」と思ったのです。いや、確信したのであります。何分か前の自分に、オイオイ、イタイおばさんだよ。といわれかねませぬ。
つまり、私は、あの悪徳刑事の考えと同じことを思って、信じてしまったんですよ!
じゃあ、彼が犯人だって、証明しろ?!
だってそう感じるんですよ。これは勘です、シックスセンスです、いや、セブンセンスかもしれん。空気を読んだんだ! いいや、超能力だ、人生の経験値によるものだ。あああ
少年ののあの最後の一言が、誰が何と言おうとも、彼が犯人だという証拠なのであります!
少年ののあの最後の一言が、誰が何と言おうとも、彼が犯人だという証拠なのであります!
あれえー
ちょっと、冷静になりましょう。うーむ。ココから思うにですね、
我々は、ほんのちょっとした情報と表現の仕方でコロッと意見を変えてしまう。しかも、、ほかの人に与えられた「自分の勘」に大きく左右される。
自分の意志というものが、かなり脆弱で、あやふやだなあーと思いました。これは危険なのではないかと。。。
そして、さらに思ったこと。
それは、
裁判では、本当の真実はわからない
ということです。これは、あくまでドラマを見て思ったことですよ!
ですが、実際の社会もこのように真実が曲げられ、我々は誰かの思うように、あやつられ扇動されているのかもしれません。
信じるか、信じないかはあなた次第です。(言ってみたいだけ。)
ですが、実際の社会もこのように真実が曲げられ、我々は誰かの思うように、あやつられ扇動されているのかもしれません。
私は裁判したことも、訴えられたことも、裁判を見に行ったこともないので実際のところは、かなりの妄想です。
その他のこのドラマの伝えたかった(かもしれない)テーマの、冤罪とか、パワハラ、モラハラ、暴力、、、なんてのは、いわずもがなだと思いますが。。。
その他のこのドラマの伝えたかった(かもしれない)テーマの、冤罪とか、パワハラ、モラハラ、暴力、、、なんてのは、いわずもがなだと思いますが。。。
まあでもね、、、
我々は、真実を知りたがるものです。しかし、、、、結局どんなに優秀な弁護士や、警察が懸命に捜査しても、真実を知っているのはその当事者である犯人と被害者のみ。
ケネディー大統領暗殺なんか、いい例ですよね。毎年のように新しい考察がうまれてきているような。。。。もう、宇宙人でいいよ。うん、宇宙人。
我々は、真実を知りたがるものです。しかし、、、、結局どんなに優秀な弁護士や、警察が懸命に捜査しても、真実を知っているのはその当事者である犯人と被害者のみ。
ケネディー大統領暗殺なんか、いい例ですよね。毎年のように新しい考察がうまれてきているような。。。。もう、宇宙人でいいよ。うん、宇宙人。
おっと、話がずれた、、、つまりですね、科学が発展したとはいえ、未解決の事件が多いことや、冤罪が起きてしまうことも、あり得ることであって、そうなんだろうなあと納得してしまいます。タイムマシンがあればねえ。現場を見に行けるんでしょうけれど。
真実というものは、簡単にゆがめられ、歪曲され、だんだん、違う形になってしまいます。そして、人によって同じものを見てもとらえ方が変わり、そのちょっとの違いが、最終的に大きな溝を生むこともありますよね。
こんな大きな事件ではなくても、そういったことを経験されている方がほとんどではないでしょうか?
そんな経験は一切ないという方は、アッパラパーですよ。一度、南米の田舎町へ行って市民対国家権力の抗争に巻き込まれてみてはいかがでしょうか、少しはマシになるでしょう。
こんな大きな事件ではなくても、そういったことを経験されている方がほとんどではないでしょうか?
子供の時は、うそをつくと徹底的にとっちめられ、とんでもない目にあいますよね。素直で正直であれと。
でも、一歩社会に出ると、そこは嘘と虚偽の渦の中です。
口上手く、自分の保身のために相手に不利になりそうなことを平気で言ったり、でっち上げたり。大した事ないことを、ものすごいことのように言ったり。。。
私も、頭がおかしくなりそうでしたよ。子供のころの「嘘は絶対にダメ」という教育を真面目に信じてきましたから。
今の若い人が、社会がつらい、仕事が続かない。。。なんてことよく聞きますが、私なんかは、よくそんな汚れた世界で平気な顔してられるな、というのが正直な気持ちです。
私の頭がアッパラパーなのは間違いありませんが、あまりに社会が異次元であること、あまりに汚いこと、それに耐えられないというのは、、、どうでしょうね、そういう人たちもいるでしょう。
そんなこといっても、もうどうしようもなく、純粋を捨てて、ドブの中に飛び込んでいくしかないわけですが。
なんだろう、みんな、頑張って生きていこうね。。。
まあ、たかがドラマで本当の社会がどうかなんて、社会活動をサボってる超暇人専業主婦なんかにはわかりませんってことですよ。
なんか、長くなってしまったけれど、もしも最後まで読んでいただけた方がいらっしゃったら、ほんと、ありがとうございます。
つたない文章で読みにくかったと思います。少しづつ文章力が付くように頑張ります。
コメント
コメントを投稿