サーモンを買うならどこに行く?天然?養殖?
アメリカ在住の主婦の皆様こんにちは。焼き鮭食べてますか?
アメリカで一番手に入りやすい魚といえば、サーモンですよね。今や何処に行ってもサーモンは手に入りやすくなりました。
たまには焼き鮭食べたい。。。と思ってスーパーへ鮭を求めて出かけていくのですが、色々試してみたので、紹介したいと思います。
冷凍物は、切り身で売られている物よりも安い事が多いです。日系スーパーで売ってるような切り身だと$10を超えてる事が多々あって、ギョットして手が出ない。。。。ケチな私です。
あと、切り身魚を買うのって、ウロコがまだついていたり、保冷用に氷をもらったりと、色々ハードルがあがるんですよね。
ホールフードとかで生魚の切り身を買うと紙にくるんでくれるのですが、15分後に家に着いた頃にはちょっと嫌な匂いして失敗した事も。。。
そんなこんなで、冷凍はやっぱり買いやすいというのもありますね。
というわけで。大手スーパーの冷凍サーモンを比較してみましょう。
ホールフードでサーモン買うならいろいろなチョイスがあるのですが、私は、冷凍の養殖アトランティックサーモン(Farm-raised Atlantic Salmon Fillet)を買います。お値段は32ozで$19.99(税抜き)なんと$0.69/ozです。
評価しているところは、大体5切れのサーモンが1つ1つ真空パックされていてとても使いやすい所です。
養殖ですが味は一番良いと思いますね。脂がしっかり乗っていて、色も綺麗なオレンジです。
最近良く買っているのはこちらです。
天然アラスカであがったSockeye Salmon Fillets です。天然が良いのか、養殖が良いのか?という議論は置いておいてとりあえず、値段のお話です。1lb$9.99です。これをoz に直して計算しますと、1ozあたり$0.62くらいです。あら、ホールフードよりわずかに安いですね。。。
味は、まあまあ美味しいです。個人的にはホールフードの方が美味しいかなって気がしますが、、、こちらには余分な油がないのでダイエットには優しいかと。色は紅シャケですので赤みが強いですね。
値段なんですけど。。。すみません、忘れちゃいました。。。オンラインで確認しようにも値段が、、、ない。。。トホホ
確か以前一度買った時は$12ドルくらいだったと思います。結構入っていて、安い〜♪と思ったのですが。。。いや、今度見て来ます。
同じ冷凍でも真空パックされていないところが大きな違いでした。ホールフードもトレジョも真空パックされていました。こちらはただパッケージに放り込まれているスタイル。
同じアラスカ紅シャケなのですが、多分保存方法の違いで、、、味は良く無かった記憶があります。
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ちなみに寿司用のスコティッシュサーモンも売っていました。ずるいことにいったいどのくらいの量が入っているのか記載がない。多分だけど、1oz あたり$1.50くらいするんじゃないかな。。。
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養殖
サーモンの養殖にも色々あって、アトランティックサーモンといえば、養殖になるそうですね。産地で名前がかわって、ノルウェー、スコティッシュ、チリアン、などなど。。。
サーモンの養殖は遺伝子汚染の恐れや、チリ産は普通サーモンがいない海域なので寄生虫にやられるらしく、それを防ぐ為に抗生物質を大量に投与されてるとか、その為に近海の自然環境は壊されてめちゃくちゃになってるとか、あまり良い事を聞かないですが。。。
スコティッシュサーモンは水揚げの仕方が良いらしいので鮮度がいいとか。
同じ養殖でも国によってその養殖方法や、基準はまちまちらしいので、品質も味も大きく変わってしまうんですね。
養殖だとアニキサスなどの寄生虫から保護される可能性は高いですが、海上生簀とかだと、完璧に寄生虫が湧かないというのも難しいでしょうね。。。だから抗生剤を投与するのは仕方ないかなと。。。
ちなみに与えられる餌は、牛、豚、色を付ける為の成分(海老とか蟹に含まれる成分らしいです。)病気にならない為の薬など。。。麻酔も使うみたいですが、水揚げする時に使うのでしょうか?
うーん。サーモンの養殖か、、、アメリカの牛、豚、鶏に比べて何処まで酷いのでしょうねえ。。オンラインのサーモン危険情報は当てにならない事もあるそうですが。実際の畜産で、何処まで薬などを使っているのかとか、、、結構不透明なところもありますものね。実際に現地での調査が必要ですね。まあ、海上生簀の中にサーモンがうじゃうじゃいるって事自体は自然ではないのは確かなので、環境破壊には繋がる可能性は高いでしょうね。魚の養殖。。。
天然
天然物にはアニキサスという寄生虫がいるので生食はしてはいけない。というのが常識でした。といっても今は冷凍技術が進んでいて、-20℃で24時間以上冷凍すれば、寄生虫が死んでしまいますので、きちんと管理されていれば安心かと。
それより気になるのは、海洋汚染の影響の方ですかね。。。海に人間はいろんな物を垂れ流しておりますから。いや。汚い。
天然か養殖かどっちが良いのかといわれると、いろんな意味で困ってしまいます。。。
本心をいえば、水銀も、放射線汚染も、遺伝子汚染も抗生物質も全部、嫌。安全で美味しい魚が食べたい!です。 が、
ぶっちゃけ3.11や、依然行われる核実験、過去の核の投下、中国を筆頭に各国の工業汚水など、、があって、既に海はメチャクチャだからもう安全な魚なんて存在しない説もありますけど。。。だから気にしてもどうしようもない的な。てか、この環境汚染の進んだ地球で安全な食品がどれだけあるのよ。って話ですかね。。。
ところで、日本で魚の養殖で有名なのはやはり近畿大学の水産研究所で養殖された魚達じゃないでしょうか。前回、大阪にいる親戚が連れて行ってくれた近大マグロのレストラン。
美味しかったですよ☆
近大マグロの大きな特徴は、卵から育てているところらしいです。一般的な養殖は稚魚を海で捕獲して来て育てているらしいのですよ。
そして近大では餌は生魚やイカなど、結構自然に近いようです。現在あらたに配合飼料を開発しているとか。
うーん。まさか今後与える餌がアメリカ産のトウモロコシでない事を願います。
ちなみに水揚げをする際は電気ショックを起こさせて魚に傷がつかないようにしてるんだそうです。凄い。
ちなみにある程度成長すると海上の網生簀に魚を移すそうですが、場所は和歌山県がメインで、鹿児島と富山にもあるみたいですねー。
実際他のマダイ、ハマチなどの流通もあるそうです。品種改良をしてより美しい魚を作ろうとしているそうですが、
なんだか、日本の国産和牛の品種改良みたいなものですかね。魚の家畜化が進んでいるようです。
牛や豚でも、育てられる環境、与えられる飼料また、出荷から加工される過程によって、味も値段も、そして安全性も全然変わって来ますよね。
日本の畜産がどういう状況なのか分からないですが、アメリカの畜産は色々ヤバいという噂があります。
たしかに、安い鶏肉は薬臭くてまずかったり、牛肉もなんか変な味がしたり、、、(もう豚肉までは安いのに挑戦しなかった。。。)品質にもばらつきがありますね。
それに比べると、日本には黒毛和牛とか、国産和牛の質は凄くいいですよね。
今後魚もそういった意味では、天然、養殖だけでは判断がつかなくなって来るかもしれません。今後は養殖のブランド化が進んでいくように思います。
でもね。いったい何を食べて育ったのか、農場はどこか位は明記してくれても良いと思います!!!
まあ、環境汚染をしているのは人類ですから、安全な食品が手に入らないのは自業自得ともいえるでしょうね。。。
ふう。。。
寄生虫がいても、焼きますから。その辺は大丈夫かと。
その他の謎の海水汚染問題は残りますが、これはもう天然でも養殖でもリスクは変わらないかと。。。
まあ、月に2−3回のサーモンDAYくらいならそこまで気にしなくても良いかなと思います。
あと日本に帰った時に近大マグロくらいなら食べても良いんじゃないかと思います。一応3.11の海洋汚染にあたってない地域(といってもどうなんだろうって感じですけど。)での飼育ですからねえ。。。
実際美味しかったしねえ。。。ああ、また食べたい。。。
アメリカで一番手に入りやすい魚といえば、サーモンですよね。今や何処に行ってもサーモンは手に入りやすくなりました。
たまには焼き鮭食べたい。。。と思ってスーパーへ鮭を求めて出かけていくのですが、色々試してみたので、紹介したいと思います。
安さと手軽さを求めるならば、冷凍サーモン
冷凍物は、切り身で売られている物よりも安い事が多いです。日系スーパーで売ってるような切り身だと$10を超えてる事が多々あって、ギョットして手が出ない。。。。ケチな私です。
あと、切り身魚を買うのって、ウロコがまだついていたり、保冷用に氷をもらったりと、色々ハードルがあがるんですよね。
ホールフードとかで生魚の切り身を買うと紙にくるんでくれるのですが、15分後に家に着いた頃にはちょっと嫌な匂いして失敗した事も。。。
そんなこんなで、冷凍はやっぱり買いやすいというのもありますね。
というわけで。大手スーパーの冷凍サーモンを比較してみましょう。
Whole Foods
ホールフードでサーモン買うならいろいろなチョイスがあるのですが、私は、冷凍の養殖アトランティックサーモン(Farm-raised Atlantic Salmon Fillet)を買います。お値段は32ozで$19.99(税抜き)なんと$0.69/ozです。
評価しているところは、大体5切れのサーモンが1つ1つ真空パックされていてとても使いやすい所です。
養殖ですが味は一番良いと思いますね。脂がしっかり乗っていて、色も綺麗なオレンジです。
Trader Joe's
もちろん、トレーダージョーにも冷凍サーモンがあります。最近良く買っているのはこちらです。
天然アラスカであがったSockeye Salmon Fillets です。天然が良いのか、養殖が良いのか?という議論は置いておいてとりあえず、値段のお話です。1lb$9.99です。これをoz に直して計算しますと、1ozあたり$0.62くらいです。あら、ホールフードよりわずかに安いですね。。。
味は、まあまあ美味しいです。個人的にはホールフードの方が美味しいかなって気がしますが、、、こちらには余分な油がないのでダイエットには優しいかと。色は紅シャケですので赤みが強いですね。
Target
ターゲットにも売ってますよ。サーモン。Simply Balanced Alaskan Sockeye Salmonです。こちらも天然。ターゲットは養殖の魚は置かない事にしたとか。値段なんですけど。。。すみません、忘れちゃいました。。。オンラインで確認しようにも値段が、、、ない。。。トホホ
確か以前一度買った時は$12ドルくらいだったと思います。結構入っていて、安い〜♪と思ったのですが。。。いや、今度見て来ます。
同じ冷凍でも真空パックされていないところが大きな違いでした。ホールフードもトレジョも真空パックされていました。こちらはただパッケージに放り込まれているスタイル。
同じアラスカ紅シャケなのですが、多分保存方法の違いで、、、味は良く無かった記憶があります。
Amazon
一応見てみたんですけど、アマゾンでも売ってました。トレーダージョーと同じく天然の紅シャケです。なんとフェデックスでドライアイス入りで送って来るようです。お値段は$19.98、1ozあたり$1.665となりますから、ちょいと割高ですね。<スポンサーリンク>
ちなみに寿司用のスコティッシュサーモンも売っていました。ずるいことにいったいどのくらいの量が入っているのか記載がない。多分だけど、1oz あたり$1.50くらいするんじゃないかな。。。
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天然と養殖とどっちが良いの???
養殖サーモンの養殖にも色々あって、アトランティックサーモンといえば、養殖になるそうですね。産地で名前がかわって、ノルウェー、スコティッシュ、チリアン、などなど。。。
サーモンの養殖は遺伝子汚染の恐れや、チリ産は普通サーモンがいない海域なので寄生虫にやられるらしく、それを防ぐ為に抗生物質を大量に投与されてるとか、その為に近海の自然環境は壊されてめちゃくちゃになってるとか、あまり良い事を聞かないですが。。。
スコティッシュサーモンは水揚げの仕方が良いらしいので鮮度がいいとか。
同じ養殖でも国によってその養殖方法や、基準はまちまちらしいので、品質も味も大きく変わってしまうんですね。
養殖だとアニキサスなどの寄生虫から保護される可能性は高いですが、海上生簀とかだと、完璧に寄生虫が湧かないというのも難しいでしょうね。。。だから抗生剤を投与するのは仕方ないかなと。。。
ちなみに与えられる餌は、牛、豚、色を付ける為の成分(海老とか蟹に含まれる成分らしいです。)病気にならない為の薬など。。。麻酔も使うみたいですが、水揚げする時に使うのでしょうか?
うーん。サーモンの養殖か、、、アメリカの牛、豚、鶏に比べて何処まで酷いのでしょうねえ。。オンラインのサーモン危険情報は当てにならない事もあるそうですが。実際の畜産で、何処まで薬などを使っているのかとか、、、結構不透明なところもありますものね。実際に現地での調査が必要ですね。まあ、海上生簀の中にサーモンがうじゃうじゃいるって事自体は自然ではないのは確かなので、環境破壊には繋がる可能性は高いでしょうね。魚の養殖。。。
天然
天然物にはアニキサスという寄生虫がいるので生食はしてはいけない。というのが常識でした。といっても今は冷凍技術が進んでいて、-20℃で24時間以上冷凍すれば、寄生虫が死んでしまいますので、きちんと管理されていれば安心かと。
それより気になるのは、海洋汚染の影響の方ですかね。。。海に人間はいろんな物を垂れ流しておりますから。いや。汚い。
天然か養殖かどっちが良いのかといわれると、いろんな意味で困ってしまいます。。。
本心をいえば、水銀も、放射線汚染も、遺伝子汚染も抗生物質も全部、嫌。安全で美味しい魚が食べたい!です。 が、
ぶっちゃけ3.11や、依然行われる核実験、過去の核の投下、中国を筆頭に各国の工業汚水など、、があって、既に海はメチャクチャだからもう安全な魚なんて存在しない説もありますけど。。。だから気にしてもどうしようもない的な。てか、この環境汚染の進んだ地球で安全な食品がどれだけあるのよ。って話ですかね。。。
ところで、日本で魚の養殖で有名なのはやはり近畿大学の水産研究所で養殖された魚達じゃないでしょうか。前回、大阪にいる親戚が連れて行ってくれた近大マグロのレストラン。
美味しかったですよ☆
近大マグロの養殖は安全?
近大はサーモン養殖ではないのですが。。。。近大マグロの大きな特徴は、卵から育てているところらしいです。一般的な養殖は稚魚を海で捕獲して来て育てているらしいのですよ。
そして近大では餌は生魚やイカなど、結構自然に近いようです。現在あらたに配合飼料を開発しているとか。
うーん。まさか今後与える餌がアメリカ産のトウモロコシでない事を願います。
ちなみに水揚げをする際は電気ショックを起こさせて魚に傷がつかないようにしてるんだそうです。凄い。
ちなみにある程度成長すると海上の網生簀に魚を移すそうですが、場所は和歌山県がメインで、鹿児島と富山にもあるみたいですねー。
実際他のマダイ、ハマチなどの流通もあるそうです。品種改良をしてより美しい魚を作ろうとしているそうですが、
なんだか、日本の国産和牛の品種改良みたいなものですかね。魚の家畜化が進んでいるようです。
牛や豚でも、育てられる環境、与えられる飼料また、出荷から加工される過程によって、味も値段も、そして安全性も全然変わって来ますよね。
日本の畜産がどういう状況なのか分からないですが、アメリカの畜産は色々ヤバいという噂があります。
たしかに、安い鶏肉は薬臭くてまずかったり、牛肉もなんか変な味がしたり、、、(もう豚肉までは安いのに挑戦しなかった。。。)品質にもばらつきがありますね。
それに比べると、日本には黒毛和牛とか、国産和牛の質は凄くいいですよね。
今後魚もそういった意味では、天然、養殖だけでは判断がつかなくなって来るかもしれません。今後は養殖のブランド化が進んでいくように思います。
でもね。いったい何を食べて育ったのか、農場はどこか位は明記してくれても良いと思います!!!
まあ、環境汚染をしているのは人類ですから、安全な食品が手に入らないのは自業自得ともいえるでしょうね。。。
ふう。。。
まとめ
取り合えず、サーモンは水銀保有量が少ない魚ですが、、、養殖サーモンは抗生物質などを与えられていると思うと、やっぱり家で食べるなら天然が良いかなと思います。。。寄生虫がいても、焼きますから。その辺は大丈夫かと。
その他の謎の海水汚染問題は残りますが、これはもう天然でも養殖でもリスクは変わらないかと。。。
まあ、月に2−3回のサーモンDAYくらいならそこまで気にしなくても良いかなと思います。
あと日本に帰った時に近大マグロくらいなら食べても良いんじゃないかと思います。一応3.11の海洋汚染にあたってない地域(といってもどうなんだろうって感じですけど。)での飼育ですからねえ。。。
実際美味しかったしねえ。。。ああ、また食べたい。。。
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