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【6年越しの奇跡・第2話】高齢妊娠とつわりのリアル体験談

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【6年越しの奇跡・第2話】高齢妊娠とつわりのリアル体験談|1人目と2人目で違ったこと 【6年越しの奇跡・第2話】高齢妊娠とつわりのリアル体験談 ― 1人目と2人目でこんなに違う! シリーズ第1話: 6年の不妊でも不妊治療しなかった話(38歳で自然妊娠) まさかの 自然妊娠 がわかった直後から、本当の試練が始まりました。きっかけは突然の 吐き気(つわり) 。ここでは、 高齢妊娠 だった私の 1人目(38歳) と 2人目(42歳) のつわり体験を、具体的に記録します。後半では、私に効果があった「食べられたもの」「飲めたもの」「サプリ」の話も。 1人目(38歳)つわり:食べても飲んでも吐く、再発まで 妊娠が判明してから、もう 吐く・吐く・吐く 。水分すら受け付けない日もありました。眠気もひどく、初マタニティは予想以上にハード。 病院と先生のこと かかりつけ内科の紹介で、サンタモニカの産婦人科へ。理知的で穏やかな先生(インド系の方)。 「高齢だから…」と不安を口にすると、「そんなこと言わないで、まだ若いじゃない」と笑ってくれたのが救いでした。 貧血とサプリ:飲んでも吐くジレンマ 血液検査で 貧血 が出て、 鉄剤+プリネータル(葉酸含む) を勧められました。ただ私自身、薬に少し抵抗があり 飲んだり飲まなかったり 。飲んでも吐いてしまうことも多く、効果を実感できたかは不明。 移動と嘔吐の思い出 体調が悪く運転は控えて Uber に。香水の匂いや運転の揺れで車酔い→ 途中で降りてリバース …が数回。(一度はビバリーヒルズの豪邸前で盛大にマーライオン…ごめんなさい) 食べられたもの・無理だったこと 食べられた: サンドイッチ ほぼ無理: 白米など多くの食事(作ってはみるけど食べれば オェェ… ) 歯磨き: ブラシが舌に触れるだけで 嘔吐 安定期に一度落ち着いたものの、 妊娠後期でつわりが再開 。妊娠期間の多くを「ゲロゲロ」で過ごし、胎児の成長率も低く不安が尽きませんでした。 2人目(42歳)つわり:工夫で「乗り切る」に変わった 2回目のつわりもスタートは強烈。ただ、...

6年間の不妊でも不妊治療しなかった話【38歳で自然妊娠】

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6年間の不妊でも不妊治療しなかった話【38歳で自然妊娠】 「不妊治療なしで本当に妊娠できるの?」 「高齢でも自然妊娠の可能性はある?」 これは、私が38歳で自然妊娠するまでの6年間を記録した、リアルな妊活体験談です。 私たちの出会いと妊活の始まり 私が夫と出会い結婚したのは32歳。 子どもの頃に思い描いていた人生より遅いスタートでしたが、やっと出会えた「家族になる人」でした。 夫は私より10歳年上で、これまで子どもができた経験がありません。 結婚後すぐに妊活を始めましたが、なかなか妊娠できず、すぐに 不妊の現実 に直面しました。 不妊治療を勧められるも、踏み切れなかった理由 内科や産婦人科の先生からは「そろそろ不妊治療を検討してもいいのでは?」と提案されました。 35歳を過ぎると妊娠率の低下が気になる年齢。真剣に治療を考えましたが、調べるほどに迷いが生じました。 経済的・肉体的な負担 不妊治療は想像以上にお金・体力・精神力を消耗します。 特にアメリカでは治療費が非常に高く、知人の話では「家が一軒建つほどの出費になる」ことも。 当時の私たちは高額な家賃を払いながらの生活で、とても現実的ではありませんでした。 夫が傷つく可能性 さらにもうひとつ大きな理由がありました。 もし検査で 不妊の原因が夫にある とわかった場合、彼が深く傷ついてしまうのではないかという懸念です。 男性不妊はデリケートな問題で、夫婦関係にも影響を及ぼす可能性があります。 私にとって彼の心の健康は何より大切で、「原因探し」で関係が壊れるくらいなら、自然に任せる方がいいと思いました。 「そこまでして子どもが欲しいか?」という本音 子どもがいたら…という漠然とした理想はありましたが、夫婦ともに特別な興味があったわけではありません。 子ども嫌いではないけれど、 「いなくてもそれはそれでいい」 と思える関係でした。 結果、私たちは 不妊治療を積極的にせず、自然に任せる という選択をしました。 30代を自由に楽しんだ6年間 時には寂しさを感じることもありましたが、30代の自由を満喫しました。 植物を種から育てたり、行き場のなかった7歳のポメラニアンを迎え入れたり。 愛犬との暮らしは本当に幸せで、不妊のことをすっかり忘れる日々でした。 ...