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アメリカで買うお米事情。カリフォルニア米と、日本のお米。

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こんにちは、アメリカで暮らして10年が過ぎました。私は、お米が大好きなんです。お米を食べないと元気が出ない。。。ニューヨークからカリフォルニアと移住しましたが、ニューヨーク時代の事も思い出して、アメリカでのお米事情をちょっとメモしておきたいと思います。 ニューヨークで買っていたお米 ニューヨークに住んたころに、お世話になった日系スーパーはブルックリンにある『みどりや』さんでした。ミツワはちょっと遠かったのでなかなか行けなかったなあ。。。 みどりやさんにも日本からの輸入米もいくつか置いてあったと思いますが、やっぱり値段的に手が出しやすいのはカリフォルニア産のものでしたね。(毎日食べるから。。値段は安い方が良いよね。。。。) ニューヨークで良くお世話になっていたカリフォルニア米ブランドは 錦 かがやき 福楽玄米 田牧米 でした。 他にも色々な商品があるのですが、美味しく無かったのと、買った事がないので割愛しますね。 錦 錦はそこまで美味しくは無いとは思っていたのですが、意外と日系じゃないスーパーでも置いてあったりして、日系スーパーまでいってられない時には重宝するブランド。  とある時、買い物が間に合わなくて、錦を買って食べたのですが、意外と美味しい! あれ?これ、錦だよね??? と思ったら、なんと 新米 。  新米とそうじゃないお米ってそんなに差がでるのかなあ。。。ちなみに日本の米と比べるとちょっと長いですね。あとちょっと匂いがあるかも。日本米だって書いてありますけど。どうなんでしょうか? 炊く時は水を多めに入れた方が良いですね。 ちなみに家はゾウ印の圧力炊飯器です。はや炊きするからかもしれないのですが。 水はメモリより多めに入れた方が美味しいと思います。 年によって出来の善し悪しがあるのかもしれませんね。。。会社はJFCインターナショナルです。 かがやき こちらもよく見る商品なのですが、、、カリフォルニア米でコシヒカリ品種限定農家直送とあります。どこの製品なんだろうとおもって色々調べてやっと分かったのは、Daiei Tradingの製品らしいという事です。 日本のコシヒカリの種、日本の製造工程と同じ、産地はカリフォルニアのサクラメント。だそうです。無洗米なんですよね。ついつい洗っちゃ...
アメリカで子育てして気づいた、子どもとの暮らしの文化の違い アメリカで子育てして気づいた、子どもとの暮らしの文化の違い こんにちは。ロサンゼルスで子育てをしている今年42歳で第二子を出産したママです。アメリカで暮らしていると、子どもとの生活の中で「日本とアメリカって、文化のベースがこんなに違うんだなぁ…」と感じる場面がたくさんあります。 日本の文化も美しくて大好きですが、 子どもに負担をかけずに過ごせる空気 という点では、アメリカでの生活に助けられていることが多くあります。今日は、そんな“優しい違い”について、私の体験をまとめてみました。 アメリカの「子どもは社会みんなで支える」空気 アメリカでは、赤ちゃんや小さな子どもが本当に自然に受け入れられています。 ベビーカーで困っていると若い人でもドアを押さえてくれる 荷物が多いと “Need help?” と声をかけてくれる 赤ちゃんが泣いても “It’s okay! Babies cry.” と笑って励ましてくれる 電車やお店で、周囲の人が子どもに優しい視線を向けてくれる 子どもが騒いでも、 「Kids will be kids(子どもは子どもだよね)」 という文化が根っこにあるので、親が過剰に謝ったり周囲に気を使いすぎたりする必要がありません。この“ゆとり”に、子育て中の私もたくさん助けられています。 家族で祝うアメリカの結婚式も印象的 アメリカの結婚式は、 赤ちゃんからおじいちゃんまで家族全員で祝う“人生のイベント” という感じです。 小さな子が泣いたり歩き回ったりするのも「かわいい!」と笑って受け入れてくれます。犬が参加している式もあります。ハプニングも含めて“その家族の思い出”になる、そんな温かさがとても心地良いです。 日本の結婚式での体験:子どもと招待の難しさ 実は私自身、日本で結婚式を挙げたときに親戚の子どもを招待できるかどうかで悩む場面がありました。 私たち夫婦は、子どもも一緒に来てもらえることは嬉しいと思っていたのですが、父は「非常識だ!」と強く反対。加えて、夫側の親戚の人数も多く、新婦側の人数を増やすのは難しい状況でした。 結果として、穏便にお断りすることになりましたが、今でも少し後悔しています。この経験からも、日本の結...

産後3ヶ月で体重が戻らない原因は“食べ過ぎ”?授乳中ダイエットの悩みと今できる対策

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産後3ヶ月、体重が戻らない。授乳中ダイエットの難しさと今できること 産後3ヶ月になりました。第一子のときはすぐに妊娠前の体重に戻ったのですが、今回はなかなか体重が減りません。「産後ダイエット」を意識し始めたものの、授乳中のため無理な食事制限ができず、悩む日々が続いています。 現在の体重は60kg。妊娠前は50〜52kgだったので、まだ大きな差があります。その原因は分かっています。はい、単純に“食べ過ぎ”です。 原因①:夫が“愛情で”盛ってくる問題(食べ過ぎの根本) 夫が毎日とても多めにご飯を用意してくれます。朝からおにぎりを何個も並べてきたり、「いらない」と言っても遠慮だと思うのか、量が減りません。私は出されたものを全部食べてしまうタイプ。 残さず食べる私を見て、夫は「ちょうどいい量なんだ」と思い、次の日も同じ量を用意する……完全な悪循環です。 原因②:実母の滞在で“お菓子習慣”がついてしまった 産後から2ヶ月間、実母がヘルプに来てくれていました。母は大のお菓子好きで、今まであまりお菓子を食べなかった私も、気づけば親子でお菓子が習慣化してしまいました。ここが現在の大きな課題です。 授乳中ダイエットが難しい理由:次女は哺乳瓶拒否! 授乳中に急な食事制限をすると、母乳量が減る可能性があります。そして次女はまさかの完全哺乳瓶拒否。食べないことで母乳が減ってしまうのが怖く、強い制限はできません。 今できる産後ダイエット:軽い運動+姿勢改善 産後の身体はまだ完全に回復しておらず、激しく動くと尿もれしてしまうことも。そのため、今は家でできる軽い運動を中心にしています。 腹筋 脚痩せストレッチ 猫背改善の姿勢トレーニング 抱っこしたままの軽いスクワット 本当はもっと歩きたいのですが、車移動が多くなかなか歩数が伸びません。赤ちゃんの腰が座ったら、上の子の学校の送り迎えを徒歩にする予定なので、そこに期待しています。 まとめ:産後3ヶ月は“焦らずできることだけ”でOK 産後3ヶ月はまだ身体が回復途中。授乳中の今は、食事制限より“無理のない生活改善”が安心です。少しずつ歩いたり、姿勢を整えたり、お菓子の頻度をゆるく減らしたり。できることを続けながら、長期戦で戻していこうと思います。

アメリカで赤ちゃんの風邪・鼻水対策|薬に頼らない看護法とおすすめアイテム

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赤ちゃんの風邪・鼻水対策|薬に頼らず看護した体験談 私は今まで、幸運なことに娘に薬を飲ませたことはほとんどありません。娘はこれまで何度か熱を出しました。中には40度を超えることもありましたが、ありがたいことに解熱剤を使うことはありませんでした。 なぜ解熱剤を使わなかったのかというと、熱が出たときに何度か看護師に電話で相談できたからです。UCLAのサービスで、特にコロナの時期は発熱していると病院に行けない状況でしたが、電話で丁寧に指導を受けました。 看護師からのアドバイスは、 42度を超えない限り解熱剤は使わないこと 。理由は、少しの熱で解熱剤を使うと、ウイルスが死にきらず免疫が抑制される可能性があること、さらなる高熱や熱痙攣のリスクがあることです。 娘は母乳を飲んでくれていたので、母乳からの免疫サポートに全てをかけ、頭をアイスで冷やしながら夜中に何度も熱を測ってハラハラしながら看病しました。一応、家には子供でも使えるアドビル(Ibuprofen)を置いてありました。 おすすめアイテムリンク 体調不良のときに備えて家に置いておきたい解熱剤: Amazonでチェックする(Motrin Infants’) 鼻水・鼻づまりで困ったときにはこちら: Amazonでチェックする(NoseFrida) 軽めの鼻水・鼻づまり対策として安心の塩水スプレー: Amazonでチェックする(Little Remedies Baby Saline Mist) 娘はかなり暴れてなかなかうまくいきませんでしたが、鼻が詰まって哺乳がうまくいかないのと、痰が肺に落ちて肺炎になるのを防ぐため、何度も挑戦しました。最終的には、大量の鼻水と痰を吸い出すことができ、ほっと一安心しました。 その後、鼻水をうまく排出できたことで、風邪の完治も気持ち早く感じました。今でも鼻水対策は続けており、次女(二ヶ月の赤ちゃん)もよく鼻が詰まっているので、日々吸引しています。夫は「絶対無理!」と言いますが、母は強し。今では全然気持ち悪いとは感じません。 ただし、娘の風邪のときは確実にうつるので、最近は「吸引機を使った方が安全かな」とも思ったりします。皆さんは、子供の風邪や鼻水対策で何か工夫していることはありますか? 解熱剤の使い方と注意点 解熱剤は 4...

幼児におすすめの英語絵本3選|海外子育てで出会ったお気に入り

幼児におすすめの英語絵本3選|海外子育てで出会ったお気に入り 📚 幼児におすすめの英語絵本3選(海外子育てで出会った本) 昨日は児童文学について書いたのですが、今日は少し視点を変えて、 幼児向けの英語の絵本 をご紹介したいと思います。 アメリカでの子育て中に出会った、娘にもお気に入りの3冊です。 ① Room on the Broom(Julia Donaldson) 絵がとにかくかわいい! そして、リズムのある文章が読み聞かせにぴったりの絵本です。 魔女が旅の途中でいろいろな動物たちと出会って仲間が増えていくストーリーで、 「 新しい友だちと仲良くなるきっかけ 」みたいなメッセージも感じられます。 うちの娘も、初めての子とうまく遊べるかな?という日に読んであげると気持ちが少し柔らかくなるようで、親としても助かっています。 → Amazonで見る(Room on the Broom) ② There Was an Old Lady Who Swallowed a Rainbow 「え?どういうこと!?」とつい突っ込みたくなる、飲み込みおばあさんシリーズの1冊。 内容はなかなかのナンセンスですが、 英語の短いフレーズが繰り返し出てくる ので、幼児が英語の言葉のリズムに自然に慣れるのにぴったりです。 読み聞かせると子どもがケラケラ笑うタイプの本で、気軽に読めるのもポイント。 → Amazonで見る(旧Ladyシリーズ) ③ Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? エリック・カールの超定番ですが、やっぱり良いものは良い!と思わせてくれる本です。 ・色 ・動物 ・くり返しのフレーズ これらが組み合わさっていて、英語の導入としても理想的。 子どもが自然と「次は何?」と答えたくなる構成で、読み手の親も楽しくなります。 幼児教育の先生にもよくおすすめされる絵本なので、紹介しやすい安心の1冊です。 → Amazonで見る(Brown Bear) まとめ 英語の絵本は、子どもが「言葉のリズム」を楽しむきっかけになります。 今回紹介した絵本はどれも読み聞かせしやすく、親も楽しく読めるので、アメリカでの子育てで本...

娘に読ませたい名作児童書|海外在住ママの思い出とおすすめ本

娘に読ませたい名作児童書|海外在住ママの思い出とおすすめ本 🌟 娘に読ませたい、私の思い出の名作 寒くなってくると、家での読書タイムがますます楽しくなりますね。今日は、私が子どもの頃に大好きだった本のことと、将来娘に読ませたい名作について書いてみたいと思います。 金色のりんご 私が小さい頃、心からワクワクした本のひとつが「金色のりんご」という昔話です。 真っ黒なりんごをひたすら磨くと、だんだん光り始め、最後には金色に輝く……そんな魔法のような物語でした。 誰が書いたか、どの本に収録されていたかは正確には覚えていませんが、昔話集の一編だったように思います。 似たタイトルで 『金のリンゴ』(東欧の昔話・絵本) という本があります。内容は少し違うかもしれませんが、テーマが近く懐かしさを感じます。 努力や誠実さ、希望がテーマになっていて、子どもの心にそっと魔法を届けてくれる物語です。 娘にも読ませて、同じ感動を体験させてあげたいなと思っています。 大どろぼうホッツェンプロッツ(オトフリート・プロイスラー作) もうひとつ、私が大好きだったのは「大どろぼうホッツェンプロッツ」のシリーズです。 ドイツの作家オトフリート・プロイスラーの作品で、冒険とユーモアがぎゅっと詰まったファンタジー。 特に印象に残っているのが、魔法使いに捕まった少年たちがジャガイモをむかされるシーン。 3人の少年たちが知恵を絞って魔法使いに立ち向かい、様々な作戦をめぐらせる姿は、読んでいて本当にワクワクします。 シリーズになっているので、続きも楽しめます。娘には、英語版でも日本語版でも読んでほしいと思っています。 大どろぼうホッツェンプロッツ(第1巻) 大どろぼうホッツェンプロッツ ふたたびあらわる(第2巻) 大どろぼうホッツェンプロッツ 三たびあらわる(完結・第3巻) 大どろぼうホッツェンプロッツ 全3巻セット 紙の本で読むことの大切さ 幼児教育の先生から聞いた話ですが、タブレットや液晶画面で読むよりも、 紙の本で読む方が脳への刺激としては良い のだそうです。 私もそうですが、便利な携帯やiPadを使いたくなる気持ちはわかります。でも、やはり本の手触りやページをめくる体験は、子どもの成長にも良い影響が...

娘のスイミング、ここ最近のこと。

すっかり寒くなってきました。娘が通っている水泳教室は一応「室内プール」なのですが、なぜか窓が空いていることが多く、レッスン中もなかなかの冷え込みです。 水の中にいる間はまだ大丈夫そうなのですが、上がった瞬間に先生も生徒も ガクガクブルブル… 。 (本当に、どうして窓を閉めてくれないのだろう…?と毎回思ってしまいます。) そのせいか、11月に入り気温がぐっと下がってからは、生徒の数が目に見えて減ってきました。続かない子も多いようで、寒さ問題はなかなか深刻です。 先生チェンジ、そしてまさかの展開 10月から予定が変わり、新しい先生のクラスに入った娘。これが、正直… 良くなかった。 というのも、クラスメイトの男の子がまあ、やんちゃで。いや、 やんちゃすぎる 。 先生が彼に振り回されてしまい、 「座って〜」「顔をつけて〜」「順番だよ〜」と、もう何度も何度も声をかける時間が長く、 結果、30分のレッスンで 12メートルを一往復半 しかできない日もありました。 しかもその男の子が先生に水をかけてふざけていたのを真似して、娘もふざけ始める始末…。 「こ、これはマズい…」と毎週頭を抱えていました。 11月に入って小さな奇跡 そんな中、11月に入ってそのやんちゃボーイが2週続けてお休み。 すると授業が驚くほど捗り、今まで全然受からなかったスキルテストにも 合格 するようになりました。 そして今日、久しぶりに彼がクラスに。どうなるかな…と様子を見ていると、 なんと今日はちゃんと集中モード!先生にもたくさん褒められていて、母としてもホッと一安心でした。 母はというと…毎回バタバタの大騒ぎ 私はというと、娘を学校へ迎えに行き、友達と遊ばせ、急いでプールへ。 着替えさせながら赤ちゃんが泣かないよう抱っこしつつ、オムツは… まさかの忘れ。 (よりによって、うんちが出そうな日…。) やっと着替えが終わるかと思いきや、娘はダラダラ。 その横で赤ちゃんは空腹でギャン泣き。 私は片手で赤ちゃんを抱え、もう片手でストローラーを押しながら必死に進むのみ。 毎週のことながら、 「もう今日は何だったんだろう…?」 と終わる頃にはヘトヘトです。 寒くなるこれから、どう乗り切る? 今は、プール後に体を冷やさず風邪を...

LAの雨に翻弄される日々:子育てママの雨具事情

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ロサンゼルスの雨の日に思うこと ロサンゼルスで迎える雨の日は、日本とはまったく違った風景が広がります。空からぽつぽつと雨が落ちてきても、 傘をさす人は思ったより少ない 。車社会だからなのか、雨具を持っていない人も多く、びっくりするような光景に出会うこともしばしばです。 ある朝のこと。学校へ向かうあるお父さんの姿がとても印象的でした。 彼は子ども用の小さな傘を一つだけ持ち、 娘さんのキャラクターのリュックを背負い 、上のお子さんを追いかけまわし、時には急かし、さらに腕の中の下の子はなんと 裸足 。傘を落とさないように上手に支えながら、二人とも濡らさないよう必死に歩いていて、お父さん自身はびしょ濡れになっていました。 雨の日の送り迎えは大変。なのに、ロサンゼルスでは傘を持たずに歩く親子も多く、 ビーサンにホットパンツのお母さん を見かけることもあります。雨が降ったときのロサンゼルスは、どこか不思議で、ゆるやかで、ちょっと面白い風景が広がっています。 娘は雨が大好き。わが家の雨具はばっちり 一方で、うちの娘は 雨が大好き 。去年は外遊び中心のプレスクールに通っていたので、レインコートや長靴など雨具はしっかり揃えています。ただ残念なことに、昨年はほとんど雨が降らず、せっかくの雨具がなかなか活躍しませんでした。 私も今年はショート丈のレインブーツを購入 私自身も今年はショート丈のレインブーツを新調しました。以前はNYで買った膝下まであるハンターの長靴を使っていたのですが、 ロサンゼルスではちょっと大袈裟 。壊れなくて本当に優秀なのだけど、気候や街の雰囲気には少し重たい感じがしていました。 そんな時に、他のママさんが履いていたショート丈のレインブーツがとても素敵で、思わず真似して購入。これが大正解。娘を追いかけて草むらに入ると、たとえ少しの雨でもスニーカーはあっという間にびしょびしょになりますし、ロサンゼルスは突然大きな水たまりが現れることもあるので、 ショート丈は軽くて動きやすくて本当に便利 なんです。 ママにおすすめのショートレインブーツ(アメリカAmazonより) Hunter Original Short Rain Boots 信頼のブランド「Hunter」。防水ラバー素材でスタイリッシュ、ママにも安心の...