【授乳はいつまで?】WHO・AAPの推奨と私の授乳体験談|自然卒乳・断乳の目安は
【授乳はいつまで?】WHO・AAPの推奨と私の授乳体験談|自然卒乳・断乳の目安は?
「授乳はいつまで続けていいの?」「断乳のタイミングは?」 多くのママが悩むこのテーマ。実は、国際的な医療ガイドラインでは“授乳に明確な上限はない”とされています。
【結論】授乳はいつまで?WHO・AAPの推奨では“母子が望む限り”OK
まず知っておきたいのは、世界の主要ガイドラインでは授乳期間に上限を設けていないということ。
- WHO・UNICEF:生後2年以降も、母子が望む限り授乳を継続してよい
- AAP(アメリカ小児科学会):1歳以降も、母子が望むかぎり授乳を継続可能
つまり、2歳でも3歳でも4歳でも問題なしというスタンスです。
また、進化人類学の研究では、人間の“自然な卒乳年齢”は約2.5〜7歳と言われており、4〜5歳まで授乳する家庭は世界の多くの地域で普通です。
【重要】長期授乳は問題?メリットは?
よく検索されるキーワードに「長期授乳 デメリット」「授乳 何歳までが普通」などがありますが、 医学的には長期授乳のデメリットはほぼ報告されていません。
一方で、長期授乳のメリットには:
- 精神的な安心感(情緒の安定)
- 感染症予防(母乳免疫)
- 親子のスキンシップ増加
などがあり、ママと子どもが心地よいなら続けて問題なしとされています。
【体験談①】長女は自然卒乳へ。1歳で哺乳瓶拒否・牛乳拒否になった話
長女は1歳頃、医師から「牛乳を始めていいよ」と言われ、哺乳瓶からストローへの移行を進めていました。 しかし突然、哺乳瓶拒否+牛乳拒否に。
その結果、授乳への執着が強くなり、断乳は自然と先延ばしに。 周りのママも「3歳までは普通だよ〜」と言っていたこともあり、無理にやめることはしませんでした。
アメリカは“公共授乳が合法”。母子の権利が法律で守られている
私が住んでいるアメリカ(多くの州)では、公共の場で授乳する権利が法律で保護されています。 そのため、カフェ・公園・ショッピングモールなど、どこでも授乳OK。
私は大きめのTシャツを着て、娘をすっぽり入れながら外で授乳することもありました。 配慮はしつつも、授乳は自然な行為として受け入れられている文化を強く感じました。
【体験談②】3歳で自然におっぱい卒業。妊娠で母乳が止まりそのまま断乳へ
2歳ごろには寝る前だけの授乳になり、3歳になる頃には忘れる日も。 そして妊娠で母乳が出なくなり、そのまま自然に卒乳となりました。
「いつか終わるんだな」と実感した経験でした。
【体験談③】次女は1ヶ月で哺乳瓶拒否。授乳はいつやめるか?
次女は生後1ヶ月で哺乳瓶拒否に。おっぱいが落ち着くタイプみたいです。 授乳をやめるタイミングは、1歳になったら改めて検討する予定です。
もし4〜5歳まで続いたとしても、WHOやAAPの推奨に沿っているので問題なしだと理解しています。
【まとめ】授乳は“正解がひとつじゃない”。母子が心地よい形がベスト
- 授乳には明確な期限はない
- WHO・AAP は「母子が望む限り継続」を推奨
- 自然卒乳は2.5〜7歳が世界平均
- 授乳の終わりは、必ず自然に訪れる
授乳も、断乳も、自然卒乳も、どれも“その家庭のペースでいい”。 ママと子どもが笑顔でいられる形が、いつだって正解だと思います。
授乳の悩みや体験談があれば、ぜひコメントでシェアしてくださいね。
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