アメリカで赤ちゃんの風邪・鼻水対策|薬に頼らない看護法とおすすめアイテム
赤ちゃんの風邪・鼻水対策|薬に頼らず看護した体験談
私は今まで、幸運なことに娘に薬を飲ませたことはほとんどありません。娘はこれまで何度か熱を出しました。中には40度を超えることもありましたが、ありがたいことに解熱剤を使うことはありませんでした。
なぜ解熱剤を使わなかったのかというと、熱が出たときに何度か看護師に電話で相談できたからです。UCLAのサービスで、特にコロナの時期は発熱していると病院に行けない状況でしたが、電話で丁寧に指導を受けました。
看護師からのアドバイスは、42度を超えない限り解熱剤は使わないこと。理由は、少しの熱で解熱剤を使うと、ウイルスが死にきらず免疫が抑制される可能性があること、さらなる高熱や熱痙攣のリスクがあることです。
娘は母乳を飲んでくれていたので、母乳からの免疫サポートに全てをかけ、頭をアイスで冷やしながら夜中に何度も熱を測ってハラハラしながら看病しました。一応、家には子供でも使えるアドビル(Ibuprofen)を置いてありました。
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体調不良のときに備えて家に置いておきたい解熱剤:
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Amazonでチェックする(NoseFrida)軽めの鼻水・鼻づまり対策として安心の塩水スプレー:
Amazonでチェックする(Little Remedies Baby Saline Mist)娘はかなり暴れてなかなかうまくいきませんでしたが、鼻が詰まって哺乳がうまくいかないのと、痰が肺に落ちて肺炎になるのを防ぐため、何度も挑戦しました。最終的には、大量の鼻水と痰を吸い出すことができ、ほっと一安心しました。
その後、鼻水をうまく排出できたことで、風邪の完治も気持ち早く感じました。今でも鼻水対策は続けており、次女(二ヶ月の赤ちゃん)もよく鼻が詰まっているので、日々吸引しています。夫は「絶対無理!」と言いますが、母は強し。今では全然気持ち悪いとは感じません。
ただし、娘の風邪のときは確実にうつるので、最近は「吸引機を使った方が安全かな」とも思ったりします。皆さんは、子供の風邪や鼻水対策で何か工夫していることはありますか?
解熱剤の使い方と注意点
- 解熱剤は 42度を超える場合や、ぐったりしている場合のみ使用 を目安にする
- 体重・年齢に合わせた用量・間隔を必ず守ること
- 軽い熱での解熱剤使用は、免疫機能を抑える可能性があるため注意
- 高熱や異常症状(発熱が続く、血尿、ぐったり)などの場合は必ず医療機関に相談
- 母乳は免疫サポートとして非常に大事なので、できるだけ継続する
この情報は、あくまで私の体験と一般的な小児看護の知識をまとめたものです。個々の症状や年齢によって異なる場合がありますので、必ず医師や看護師の指示を優先してください。
まとめ
- 解熱剤は42度を超えない限り使わず、体の免疫力を信じる
- 母乳は免疫サポートとして大事
- 鼻水・鼻づまりには専用吸引器や赤ちゃん用鼻スプレーが便利
- 焦らず、何度も挑戦することが大切
- 吸引器の利用は、感染予防にもつながる場合あり
子育て中の風邪看病は本当に大変ですが、薬に頼らずできる対処法も意外とたくさんあります。実体験を参考に、同じように頑張っているママ・パパの助けになれば嬉しいです。
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